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皆さん、こんばんは! お元気にされていますでしょうか? 心理カウンセラー(兼)婚活カウンセラーの高山です。 最近はようやく朝晩が涼しくなってきましたね。 涼しやすい反面、体調の変化が激しいときですから、健康管理には十分気をつけて行きましょうね! さて、今日のブログは、「世の中には、残念ながら結婚できない女性が一定数いる」 ということについて、触れてみたいと思います。 無料カウンセリングには、実に多くの女性の皆さんからのご相談があります。 婚活で苦戦している方もいれば、既にご結婚をされていて、離婚危機を迎えている方からのご相談もあります。 皆さん、それぞれに、それぞれの立場で悩みを持たれていることになりますが、 カウンセリングで丁寧にヒアリングをしていくと、いろんなことが見えてきます。 さて、本題に入りますね! 今日のテーマにもある、結婚ができない女性は一定数いる。というのは、事実です。 この、「結婚ができない人」という意味は、今現在、結婚できていない人。 という意味ではなく、おそらく、今後も難しいだろうと推測される意味合いになります。 タイプとしては、自分を変えられない女性。 ということが言えると思います。 国の統計では、年齢別に未婚率がデータとして公開されていますが、 女性の場合で言うと、40歳女性の場合での未婚率は24%程度となっていますので、 概ね、4人に1人が未婚女性となります。 気になる点で言えば、これが50歳女性でも同じ数字を推移しているというところで、 普通に考えると、50歳以上の女性の場合は、その後の人生をそのまま未婚で過ごす可能性が高いということが言えます。 では、何故そのような状況に陥っているのかと言えば、幾つかの理由で、婚活を「自ら難しくしている」状況が考えられるということです。 例えば、無料カウンセリングでのご相談では、婚活に苦戦していて、どうすればいいのかわからない。 というご相談がありますが、その際に、理想とする結婚観を伺ってみると、婚活で苦戦されている女性には、意外に共通する点が見えてくるんですね。 一つの事例を挙げると、例えば、ある30代半ばの女性の結婚観では、まずは経済的な安定が必要で、夫婦で互いに尊重できる関係が必要だと答えました。更にその理由を伺うと、子供も欲しいので、将来的にはある程度は広い部屋に住みたい。 できれば賃貸ではなく、マンションを購入できるくらいまでにはなりたい。 その他でいうと、可能であれば、結婚後の交際費もある程度は自由に使いたい。 というような返答がありました。 これを聞いて、何かに気づきましたか? 私は、その女性に、「理想とする結婚観」を尋ねたのですが、実際には、結婚観ではなく、「自分の理想とする生活環境の実現」が目的になっていたんですね。 この内容だけを見ると、結婚するのだから、そういうことを期待するのは当然ではないのか? というご意見もあります。 ただ、結論から言うと、結婚をすることで、女性がそこに意識がいくのは、寧ろ当然のことなのですが、 しかし、結婚観ということで言えば、まずはその男性のどこに魅力を感じたのか?その男性とどのような人生を歩んでいきたいのか? その男性となら、どんなふうに成長していきたいのか?など、そういう、2人で、どのように生きていきたいのか?という結婚観が、 抜け落ちていることになります。 その女性が婚活で目指しているのは「結婚観」ではなく、「結婚後の安泰」。生活環境についてを目的にしていることになりますから、であれば、最初から条件が担保されている男性で、そこそこ感じの良い男性なら、目の前の男性でなくともいいのでは? というふうに男性は感じるのです。 ここに、男女間での大きな温度差が生まれるのです。 確かに、結婚をして子供を授かって生活していくことになれば、子育てに必要なお金も、時間も、サポートも、いろんな意味で、安心が担保されていた方がいいですし、それが間違いですよね! でも、男性から見れば、それって、男性に依存するために結婚したいんじゃないの? というふうに思われてしまいます。 どちらの言い分も、それぞれの立場から見れば、なるほど! ということになります。 結局のところ、結婚に繋がるケースでは、その温度差がない場合、あるいは、その差が少ない関係性の場合であれば結婚に繋がる可能性は高いのですが、温度差がそのまま並行している関係性では、例えば、相談所で交際をどれだけ続けていたとしても、結婚できる可能性は低くなります。 理由は、温度差のある女性に、男性はプロポーズをしないからです。 男性自身も、実は、女性がどういう環境を望んでいるのかは、薄々分かっているのです。 例えば、女性は、収入が平均値の男性よりは富裕層に近い男性を好むんだろうな!とか、 あるいは、富裕層の男性の方がモテるだろうな!など。 そういう空気感は、多くの男性が感じ取っています。 一般に、婚活での女性心理では、男性の中身を重視しますが、同時に、その他の条件も視野に入れますから、当然、そこには収入面での男女の格差が生まれる場合が多いのです。 例えば、婚活女性の年収が400万円だったとして、理想とする男性の年収が800万円以上だったとしますね。であれば、その差は倍になるわけですが、条件に拘る女性ほど、その真意が男性に見透かされてしまうことがあるので、そうなると、男性は離れていくことになります。 しかし、その女性が、「男性の経済力にさほど拘らない」「何かあっても一緒に頑張っていけばいい」という意識の中で婚活をしている場合は、そもそも条件を意識していない。それ以上に、「その男性の将来性を信じている」ということであれば、その空気が男性に伝わりますから、結果、それなりの経済力のある男性も含めて寄ってくる。ということになります。 ここはとても難しい部分なのですが、 男性心理としては、女性に頼られたいという潜在的意識はあります。しかし、経済力など、条件を意識する女性については、有能な男性ほど「嗅覚が敏感」ですから、そこで何かを感じ取るんですね。 何というか、男性自身が女性から品定めをされているような感覚に陥るのです。 そうなってしまうと、男性は女性との距離をとるようになります。 相談所であれば、ある日突然、男性からの交際終了というパターンです。 今は、パワーカップルという表現がありますが、男女それぞれが、同水準で高所得の男女間での結婚が増えています。 男性も女性も、それぞれが年収1,000万円に近い関係性での結婚です。 都内の新築マンションの相場は約6,800万円ですが、このクラスのマンション購入者はパワーカップルに多いです。 この場合の結婚率は驚くほど高いのですが、その理由は、女性自身の経済力が自立している。賢い。ということを、男性自身が察知していて、ちゃんと結果を出すだけの力を備えている女性。というふうに判断するのです。 つまり、結果を出すということに対して尊敬できる女性。という意味で、女性を信頼している傾向があります。 仕事で結果を出すことがいかに大変であるかを男性自身が知っていますから、それを実現している女性は、コミットされやすくなるのです。男性には、そういう意識があります。 結婚するということは、そこがゴールではなく、結婚自体がスタート地点なので、そこからどのように夫婦として成長していくのかが、将来的な課題になります。男性は、今以上に、「自分の将来性を信じてくれる女性を求める傾向が高い」ので、婚活の時点での自分への評価をとても嫌うのです。 要するに、将来性を見て欲しいんですね! 女性が婚活をされていて、それがなかなか上手く進展しない理由としては、そこには、いろんな理由が想像できますが、 一般的には、男性の、その時点での条件で選んでいる場合が多く見受けられるので、そこも大事かもしれませんが、その男性の人間性に触れて、将来性を信じることができるかどうか、そこには女性の覚悟が必要になりますが、それ次第で、状況は大きく変わると思います。 ブログのテーマでは、結婚できない女性が一定数いる。というふうにお伝えしたのは、条件への拘りをどれだけ排除できるかどうかにかかっているので、あとは、その女性の生き方、価値観の問題だと思います。 他方で、結婚が難しいタイプの女性であっても、「それでも結婚をしたい」という場合は、これまで通りの生き方から、何かを変える必要があると思います。 今の社会では、女性の平均所得は400万円台が主流ですが、平均所得の普通の女性でも、現実には、富裕層に近いような男性とご結婚されているケースは多いです。うちの会員さんにもたくさんいます。 その内訳を見ると、大半は、そういう理想とする男性を女性自身が自ら引き寄せているんですね。 それができるから結婚をしています。 婚活で上手く進展しない理由があるとすれば、それは、理想の男性を引き寄せられていないからだと思います。 例えば、男性が女性のことを理解せず、女性が嫌がるような振る舞いなどがあれば、おそらく、多くの女性はその男性を敬遠すると思うのです。男性のプロフィール情報では好感を抱ける印象だったけども、実際のお見合いでは不快感があったということであれば、お見合いをしても交際は成立しませんよね! また、仮交際までは進んだけども、男性から真剣交際の申し込みがあっても、男性の振る舞いに違和感があれば、女性の立場としては、躊躇すると思うのです。 それと同じことが、「男性側にもある」ということを、理解しておく必要があるように思います。 男性を引き寄せるということは、その男性自身に好感を抱かれる振る舞いが自然にできるということですから、男性心理が既に身に付いている女性ほど、成婚率は高まっていきます。 一般に、婚活では、自分の理想とする男性を探す。という意味合いかと思いますが、婚活というのは、本来、選ぶ側ではあるけども、 「選ばれる側でもある」ということを、忘れないことです。 自分が選んでいるようで、実は選ばれている。そういう現実がある以上は、男性の深層心理を理解していくことが、最短最速でのご成婚に繋がっていくと思います。 少々厳しい現実もお伝えしましたが、男女の関係性には必ず温度差がある。ということを忘れず、今後の参考にしていただければ幸いです。 今現在のご自身の客観的アドバイスが欲しい方は、まずは無料カウンセリングやLINE等でお気軽にご相談ください。そこがわからないと、今後の婚活でも同じことを繰り返して、堂々巡りになります。既に何年も婚活をしている事実があるとすれば、堂々巡りになっていることが窺えます。 今年も4ヶ月を切りましたが、今行動を起こす人と、そうでない人の差は、年末の段階あたりでは、大きな開きになっていると思います。チャンスを逃すことなく、幸せを掴んで欲しいと思います。 心理カウンセラー(兼)婚活カウンセラー 高山一美
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