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皆さん、こんにちは😊
今日も暑いですね!
暑いと愚痴を溢しても仕方ないのだけど、それにして暑い😅
今思えば、5月にエアコンのクリーニングをしておいて良かったです。
熱中症はお部屋の中でも起きるらしいので、水分補給は大事ですね!
さて、今日のテーマは「婚活での男性の見極めのポイント」です。
ちょうど今日の午前中に福岡在住の会員さんとオンラインでカウンセリングをしていたら、
そろそろ真剣交際に入れそう!という朗報を受けました。
地元で看護師さんをされている女性で、休みがシフト制でバラバラなので、
婚活に苦戦していましたが、入会から3ヶ月半で、ようやく真剣交際に入れそうとのことでした。
来月にはプロポーズがあればいいな!
と期待しているところです。
ブログを読まれている方で、まだ相談所の仕組みを知らない方もいると思うので、
簡単にご説明をしておきますね。
相談所での活動は、まずは「お見合い」があって、そして「仮交際」があって、その後に「真剣交際」と続き、
そして最後にプロポーズがあって「ご成婚」となります。
仮交際と真剣交際の違いですが、相談所では「交際」という呼び名になっていますが、
どちらも、「男女の関係のない交際」という、健全な環境での交際になります。
理由は、活動中に男女の関係になってしまうと、それ以降、女性は後戻りがしずらくなってしまう傾向があるので、
また、今後の人生を左右する重大な決断をするわけですから、客観的に冷静に、間違いない男性でないと困りますよね!
なので、プロポーズがあるまでは、男女の関係を禁止しています。
「交際」とは、名前は交際ですが「仮交際」のことで、自分との相性が合うかどうかや、価値観がどうであるかなど、
互いのことを知るために設けたもので、ここでは、複数の人との同時交際が可能になります。
お見合いもたくさんすることができます!
例えば、うちで言えば女性専門の相談所なので、全員会員さんは女性になりますが、複数の男性と交際できるのが、「仮交際」になります。次に、その仮交際の中で、真剣に将来を考えてみたい。と思う男性が現れた時は、双方の相談所の担当者が確認した上で、
「真剣交際」という段階にステータスが上がります。
この「真剣交際」に入ると、それまで複数の男性と仮交際していても、全て交際終了する必要があって、
当然、新たなお見合いもできなくなります。
つまり、本当の意味での一対一の交際という段階に入ります。
この段階に来ると、男性からいつプロポーズがあってもおかしくない状態になりますから、
基本は、真剣交際に入ると、その後はかなり早い段階でプロポーズがあります。
そして、相談所をご卒業!ということになります。
これが相談所の一般的な流れになりますが、実は、多くの相談所で見落としている箇所が潜んでいます。
今現在、どこかの相談所で既に活動されている方は、今日の「見極めのポイント」をしっかり覚えて、今後の参考にされてください。
そもそも、「結婚」があるということは、「離婚」の可能性もあるということです。
でも、結婚する以上は離婚はしたくないですよね!当然です。
しかし現実には、三組に一組が離婚をしている時代なので、2021年度は全国で66万組が婚姻をされて、その内、22万組が離婚をしている状況があります。悲しい現実ですが、事実は事実なんですね。
離婚する夫婦の場合、理由はそれぞれにあるのですが、離婚理由で最も多いのが、お金のトラブルです。
ご主人が大きな借金を抱えている。というような理由よりは、お金についての価値観や、お金の管理の問題で、しばしば口論となり、
結果、関係が悪化する。というような流れが多く報告されています。
私も相談所とは別に、心理カウンセリングを運営しているので、実際に、離婚相談は結構多い状況です。
では、なんでそのような問題、トラブルが起きているかと言えば、結婚する前に、そういう大事な話しを、二人でしっかり話し合わなかった。というのが原因の大半を占めている。ということなんですね。
先ほどお伝えしたように、相談所で言えば、男性がプロポーズをする前に、お金の価値観や管理の話しや、生活設計の話しなどをしないといけないんですが、肝心なことなのに、プロポーズするまで言わないんですね。
多くは成婚退会した後に、あるいは、婚姻後に、いろんな問題が浮上するので、問題が起こるのは、当然といえば当然のように感じます。
これを防ぐ唯一の方法が、相談所での活動中に、幾つかに分けて確認していくことが大事になります。
大したサポートがない相談所の場合は、会員さんが仮交際から真剣交際に入る時も、何も言いませんし、
その後、プロポーズの時も何も言わず、そのままご成婚という流れになります。
大事なポイントとは、男性の見極めのことで、具体的には、お金の価値観の話しをきちんとしてもらう。
ということに尽きます。
例えば、私のところでの事例を挙げると、ある会員さんが男性会員さんと仮交際に入っていて、そろそろ真剣交際かな?
という段階に入ると、男性側の担当者から私に連絡があります。
目的は、これまで良いお付き合いが継続しているので、男性会員もそろそろ真剣交際に入りたい。
だから、そちらの女性会員さんのお気持ちはいかがですか?
とまぁ、そんな感じで、様子を探ってくるんですね!
最初に必要となるポイントが、交際から真剣交際に入る手前の段階での確認となります。
当然、真剣交際に入れば、男性からいつプロポーズが入ってもおかしくない状況になりますから、
であれば、真剣交際のお申し込みは嬉しいけども、お金の価値観や生活設計の話しなど、そういう、大事なお話しはされていますか?
というふうに、先方の担当者に確認を取るんですね!
大抵の男性は、真剣交際の段階では、そこまで言う人はほぼいませんが、
私のところでは、あえて、それを聞いて、大事なことなので、真剣交際をご希望なら、まず、そこまでの話しくらいはしてください。
という要望を出します。つまり、要望を聞き入れてくれないような段階で、安易に真剣交際を申し込むな!💢
というメッセージを送るんですね🤣
仮交際の場合は、お互いに複数の人間とお見合いや仮交際が可能ですが、真剣交際に入ると、女性は、他の男性との仮交際を全て終了しないといけません。また、新たなお見合い自体ができなくなるので、そこまでのリスクを負って真剣交際に入るわけですから、
真剣交際を男性会員が希望するなら、せめて本気度を見せて欲しいですよね!
そういう意味で、確認を取るようにしています。
ここで素直にお金の価値観や生活設計についての話しをきちんとしてくれる男性なら、ある程度の信用が担保されたと評価できるので、
そこまで行った場合は、真剣交際のステージに上がることになります。
相談所には落とし穴があって、ここをいい加減にして真剣交際に入って行った場合、その後に具体的な生活設計やお金の管理の話になって、意見が分かれた場合は、当然のことですが、交際終了となります。
交際終了した場合は、そこからまた、一からお見合い、仮交際、真剣交際と続いていきますから、大事なポイントでの確認作業を怠ると、たとえ相談所に入会しても、何年も在籍する可能性が出てきます。
女性の場合は、出産年齢とかもありますからね、時間を返して!なんてことになりかねないので、そういったムダな時間を排除するために、早い段階での見極めが必要になってきます。
私の見解ですが、相談所は長居するところではないので、長くても半年以内だと思っています。
でないと、モチベーションもそう長くは続きませんよね!
相談所で婚活する以上は、早期のご成婚が前提だと思います。
そして、もう一つの確認ポイントが、プロポーズ直前の確認作業です。
ここでも、男性会員の担当者から私に連絡が入ります。
そろそろプロポーズを考えているようなので、女性会員さんのお気持ちはいかがでしょうか?
という内容で打診があります。
そこでも、最終確認として、うちの会員(女性)には、具体的な生活設計のことやお金の価値観、管理についてなど、より具体的な話しはされていますでしょうか?という話をします。
そこでも、男性からそういう具体的な話しがされていない場合は少なくないのです。
学習能力がないのかな?と、疑いたくなりますが😅
真剣交際に入る時にも、先方の担当者にはきちんと伝えますが、真剣交際はまだプロポーズ前ですからね、全ての確認までは難しいですが、でも、プロポーズ直前というのは、もう後がないですからね。
ここできっちり確認できていないと、三組の中の一組になってしまう可能性があるので、この段階では、私も一歩も引けない。
という前提で、先方の担当者と話し合いをするようにしています。
実際、離婚相談に来られる方の中で、相談所でご成婚をされた会員さんは結構いますが、離婚したい理由を聞くと、例えば、結婚してお財布はどちらが持つの?というような話しがほとんどできていないまま結婚してしまった。というケースは多いです。
そんなレベルで結婚したの?と、思いたくなるのですが、悲しいけども、それが現実なんですね。
離婚が増えるのは当然だと思います。
だから、念には念を入れて、早い段階で確認をするようにしています。
もう一つは、そういう段階を踏むことで、男性側の「本気度」が見えてくるんですね。
どこまで本気なのか?ということを、こちらも確認する必要があるので、ここは、大事なポイントのように感じます。
なので、既に相談所で活動されている方は、真剣交際前と、プロポーズ前に、自分の担当者からお相手の担当者にきちんと話してもらって、確認を取ってもらうようにお願いをされた方がいいですね!
手抜きで、サポートしている「ふり」だけしている相談所も中にはあるので、そこは厳しく、会員の権利として言った方がいいです。
私のところは婚歴のある女性も多いので、今はバツイチの女性は世の中的にも珍しくないですし、また、婚歴があるから婚活が難しいということはあまり影響はありません。シングルマザーの方はそれなりに大変ですが、お子さんがいない場合の女性は、特にマイナス要因はない状況です。
しかし、婚歴があるということは、再婚になります。
次に失敗すれば、その時点で、バツが二つになるわけですから、そうなってしまうと、その後の婚活はかなり難しくなります。
人生が大きく変わることになりますからね、その意味でも、慎重に慎重を重ねることは間違いではないと思っています。
人の心とは、たった一日の中でも、目まぐるしく変化していきます。
不安の渦中にある場合は、その変化がより増していきます。
特に、婚活が長過ぎて疲れてしまった。
あるいは、もう自分でどうしたらいいのかさえ分からなくなってしまった。
という方も、現実にはたくさんいます。
そういう悩みが根底にある場合は、その時点でのマインドのまま婚活をしても、今後も同じことを繰り返してしまいます。
だから、そういう状況のに陥った時は、焦らず、これまでの婚活を、一旦、整理する必要があります。
物事は、原因と結果で成り立っていますから、仮に婚活が思うように進展しない場合は、どこかに原因があるということになります。
いろんな方々からのご相談を受けると、全てに共通している点が、原因を解決せずに、どうすれば結婚できますか?
という流れになっている場合が多いのです。
プロのアスリートは絶えずトレーニングをしますが、やみくもに頑張るのではなく、プロであっても、自分自身の弱いところを分析して、そこを改善する努力をします。結果、大きな大会などでメダルを獲得することができます。
婚活にも、同じようなことが言えるのです。
私は、心理カウンセラーは医師のような存在だと思っていて、丁寧にカウンセリングをして、問診をすることで、どこに原因があるのかを顕在化させ、それを会員さんと一緒になって乗り越えていきます。
だから、早期に成婚ができるのです。
その意味でも、普通の相談所には心理カウンセラーはいませんが、それなりに優秀な婚活カウンセラーさんはいますから、
そういう方にきちんとご相談をして、婚活が難しく感じている原因がなんであるかを探ってもらうことが、結果的に早期のご成婚へと繋がっていくと思うのです。
今までがどうであれ、今がどうであれ、過去は関係なく、今後をどのように進んでいくかで、人生は、素晴らしいものになっていきます。婚活で悩んでいるからと、諦める必要なんてないし、常に、自分自身の意識の問題だと思いますよ!
少々話しが長くなりましたが、大事なことなので、今後の参考にされてください。
心理カウンセラー兼婚活カウンセラー
高山一美