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2025//3/11 ブログ
相談所での活動は、会員さんと担当者がお互いに寄り添える関係が大事!😊

皆さん、こんにちは。
ご無沙汰しております。

いかがお過ごしでしょうか!
心理カウンセラー(兼)婚活カウンセラーの高山です。

久しぶりのブログとなりますが、ご無沙汰し過ぎて申し訳なく思います。

昨年12月あたりから何故か会員さんのご入会が増えまして、なかなかブログまで手が回らない状況が続いていましたが、
3月に入り成婚退会者の会員さんも増え、ようやく落ち着いてきました。

私のところ、入会制限を設けているので、一度にたくさんの会員さんを受け入れるのが難しいのです。

他のスタッフさんが担当の場合はまだ多少の余裕があるのですが、私の担当をご希望の場合は、なかなか厳しい現状が続いています。

運よく空きが出た際に申し込みがあれば受け入れ可能ですが、少し時期がズレてしまうと、あっという間に埋まってしまい、
ここは運次第ということもありますが、今後は成婚退会の会員さんが増えていきますから、多少は受け入れOKという状況になると思います。

今は、成婚者の数だけ、新規会員さんを補充している状況です。

本当はカウンセラーブログより自社サイトのブログを優先しないといけないのですが、
カウンセラーブログからのお問い合わせやご質問等が増えておりまして、どうしてもカウンセラーブログに引っ張られる状態が続いていました。

このサイトのブログしかご覧になっていない方は、IBJの私のカウンセラーブログをご覧になっていただけると、今後の参考になると思います。
ご興味がある方は下記のリンク先からブログをご覧ください。

https://www.ibjapan.com/area/tokyo/65407/blog/

さて、今日3,11は東日本震災の日です。

今日は朝からどのテレビ局でも震災のニュースが流れていましたが、あれから14年が経ったんですね。

あっという間に時間だけが過ぎ去ったように思いますが、震災で被災された方々の多くは、14年経っても心の中でまだ気持ちの整理がついていないという方は多いようです。

また、今回は大規模な山火事もあって、震災で被災され、家族や自宅を奪われて、今度は山火事で自宅を奪われたという方も多かったようです。

気持ちのやり場がなく、ただただ悲しみに暮れる映像を見て、心が痛みますね。

本当の辛さ、苦しさというのは、震災を経験された人しかわからない。

安易に慰めたところで、そう簡単には相手には伝わらない。

今日はテレビで岩手県の大鎚町にある「風の電話」の紹介がされていました。

私も知らなかったのですが、「風の電話」とは、震災で多くの被害を出した大槌町の高台にある電話ボックスのことで、
海が見える高台にひっそりと、可愛らしいおしゃれな白い電話ボックスがあるんですね!

電話ボックスの中には、古びた黒電話が一つ置いてあって、電話線は繋がれていないのです。

被災した方々が、どこからともなく足を運び、その黒電話を耳に当てて、亡くなったご家族と、思い思いの会話をするのです。

あるおばあちゃんが「風の電話」で亡くなられたお父さん(旦那さん)と会話している音声が流れていました。

「お父さん(旦那さん)、元気にしてる?

震災でみんないなくなっちゃったけど、今は孫に囲まれて幸せにしていますよ!

あれから14年経ったけど、やっぱりお父さんがいないと寂しいですよ!(泣)

私も、もうじきそっちに行くと思うけど、それまでは、私も孫たちと頑張るから、待っててね!(泣)」

と、ご結婚されて40年が経つご夫婦だったそうですが、そういう方が、亡くなった方と会話をしに、「風の電話」に足を運ぶんだそうです。

この14年間で、既に5万人を超える方々がこの電話を利用しているとのことで、本当に辛い思いをされたんだなと、言語に尽くせない、胸が締め付けられるような、そんな思いで映像を見ていました。

本当に絆のあるご夫婦というのは、何十年経っても、お互いに相手を思う気持ちが続いていて、亡くなった今でも、心で通じていると信じて生きています。

そういえば、私の父も昨年他界しましたが、母とはとても仲が良くて、いい夫婦でした。

私の父が他界した時、他界したその日の数時間後には会員さんのカウンセリングが入っていました。

とてもカウンセリングができる状況ではなかったけども、その会員さんにとっては大事なカウンセリングでしたので、悟られないように無事にカウンセリングを終えましたが、当時を振り返り、何を話したのも覚えていないのです。

そういう、苦しい経験をしたことで、最愛の人との別れがどれだけ辛いかを、僅かでも感じることができました。

皆さんにも、そういう、素晴らしいパートナーを相談所で見つけて欲しいと願っています。

さて、今日のブログは、「相談所での活動は、会員さんと担当者がお互いに寄り添える関係が大事!😊」とさせていただきましたが、
成婚への道は、究極的には、会員さんと担当者の「信頼関係」であると思っています。

私のところには、年間を通して多くの方々からのご相談があります。

どうすればいいのか?

本当に成婚ができるのだろうか?

先が見えない不安と恐怖に苛まれて、悶々とした日を過ごされている方は多いです。

また、ご相談をされる方の多くは、既にどこかの相談所で活動をされている会員さんが大半で、活動をされているということは、その会員さんにも担当者がいることになります。

しかし現実には、自分の担当者がいるのに、わざわざ私の無料カウンセリングを受けようとする方が、後を絶たないのです。

どうして自分の担当者に相談できないのか?

この現象をどのように捉えるかですが、やはり、本質的には担当者との信頼関係が構築されていないのだと感じます。

例えば、うちの会員さんですが、深夜でも平気でアポなし電話があります😆

何かあれば、いつでも電話しておいで!と、日頃から会員さんに伝えているからですが、
そうすると、本当にたくさんのお電話がかかってきます😆

どうしたの?

と尋ねると、大半は「特に用はないです」と言葉が返ってきます。

大した用事はないけども、夜になると心がモヤモヤして、そして電話をかけてしまう心理は、活動するということが、それだけ不安の最中にある証拠でもあると思っています。

アトラクティブの会員さんの多くは40歳前後の方が多いので、月を跨ぐ度に不安が加速します。

だから、夜になると電話が増えるのです。

そんな時には、ただただ会員さんの話を聞いてあげて、頷いてあげて、共感してあげる。

その上で、いろんなアドバイスをすることで、会員さんのモヤモヤも薄れて行くのです。

サポートとは、そういうことも含めてのサポートであると思っています。

マニュアル通りの表面的なアドバイスや、精神論的なアドバイスには何の効果もなく、最終的には、どこまで寄り添えることができるのか?

担当者はそこを試されると思っています。

また、会員さんの中には、男性に求める理想が高すぎるという方もいます。

そのことで、なかなかいい男性との出会いがない。

そういう会員さんもいますが、彼女たちも、そういう、自分の理想が高すぎるということを、自らでわかっていて、それでも諦めきれない。

そのことで悩んでいる会員さんもいます。

でも、私はそれでいいと思っています。

理想が高すぎて悩んでいても、その理想を下げられないのであれば、そのまま理想を追求することも、その人の生き方であると思うからです。

理想が高すぎるから、だから下げなさいとは、そんなことを言う権利は誰にもないと思っているからです。

勿論、物事には絶対はないのですが、例えば、アトラクティブでいえば、過去10年間では、理想が高すぎるという会員さんはたくさんいましたが、
でも最後は、理想を下げずにそのままご成婚された会員さんは多いです。

そこには、戦略や戦術も必要ではあるけども、基本的には成婚に繋がって行くと信じています。

そのためには、一にも二にも、やはり、担当者との信頼関係が最後にものを言うと思います。

些細なことでも相談できる関係があるのか?

相談内容に対して、迅速に具体的なアドバイスをしてくれるのか?

そのアドバイスには明確な根拠があるのか?

日々の愚痴や不満を聞いてくれるだけの関係が構築されているのか?

その日の不安をその日のうちに取り除いてくれるのか?

書けばキリがないですが、そういう関係性になっているかどうかで、成婚までの距離は大きく変化します。

これから相談所を検討される方は、こういった点を踏まえて、担当者に確認を取ることも大事だろうと思います。

大切なことは、担当者が何を言ったかではなく、行動として、どこまで寄り添ってくれているか。

最終的には、この一点に集約されると思っています。

人生長く生きていると、いろんなことが起きます。

それでも、過去は過去として、前を向いて行くしかないと思います。

今後の参考にされてください😊

心理カウンセラー(兼)婚活カウンセラー
高山一美