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2023//5/23 ブログ
お見合いが組めない理由、ほぼ全ての女性が気づいていない現実。

皆さん、こんにちは!
お元気にされていますでしょうか!

心理カウンセラー(兼)婚活カウンセラーの高山です。

東京も連日猛暑が続いていますが、今日も寒いですが、今週末あたりは更に3月並みの気温になるそうで、
さすがに厚手のダウンはもう着ませんよね!

クリーニングに出して閉まってますから、でも、何とも不思議な季節ですね。
これも温暖化の影響なのか、今から今年の真夏の気候が気になっている今日この頃です。

さて、今日は「お見合い」について触れてみたいと思います。
ここ最近もLINEからのご相談でダントツなのが、「お見合いが組めない!」というご相談です。

婚活ですから、お見合いが組めないことには前には進まないのですが、
お見合いが組めない方からのご相談では、一応、現在の自己PR文を拝見させていただいています。

で、拝見した限りでの私の感想ですが、見事なまでに、皆さん、同じ書き方になっているんですね!

どういう意味かというと、例えば、婚活での自己PR文というのは、男性にアピールするための原稿ですから、
当然、書く内容は自分のアピール文となります。

どんな仕事をしていて、趣味は〇〇で、休日の過ごし方は〇〇。
そして、自分自身の性格については〇〇で、結婚観は〇〇で・・・

とまぁ、そういう項目がズラズラーっと書かれていて、
だから私を選んでください!

という内容になっているケースがとても多いのです。

では、なぜ同じような原稿になるのかと言うと、これは相談所の一つの傾向なのですが、
例えば、新たに入会をされた会員さんに対しては、相談所の担当者が自己PR文の書き方というものを教えるのですが、

ここが、同じ書き方のアドバイスになります。
担当者自身が会員さんに代わって原稿を作成する際も、やはり、同じ書き方になります。
多少の差はあっても、似たり寄ったりの原稿となってしまいます。

担当者自身も、そこに気づいていないのです。

でもそれだと、女性の皆さんも嫌だと思うのです。
自分が作成した原稿が、実は、他の女性会員と似ている。

でも、そのことを知らずに作成しているので、自分と他の会員さんの原稿がどのくらい似ているのか?
比較することができないのです。

これが、いちばん大きな原因だと思います。

これは女性心理あるあるですが、女性は男性に比べて、追いかけるというよりは、男性の目に止まるように、
そういう意識があることで、自分のアピールポイントを、とにかくたくさん書く。
という傾向があるのです。

原稿を拝見すると、インドア派かな?
と思いきや、アウトドアも好き?

どっちやねん!!

というように、まずはいろんな男性を引き寄せたいという意識が強くなるため、
つい、八方美人的な原稿になってしまうのです。

それで方向性を見失ってしまうのです。

「男性の目に止まりますように!」

と思って作成した原稿が、八方美人的な原稿になることで、ピントがボケてしまって前に進まないのです。

船は方向を定めるから前に進んでいきますが、八方美人的になれば、進みたくても進めない。
そうなります。

一体、どこを目指しているんだろう?
ということになってしまいます。

この意識の背景というのは、実は、女性自身の自信のなさや、不安から来ていることが多いのです。
それが潜在心理となります。

自分はどちらかと言えばインドア派だけど、もし理想的な男性がアウトドアが好きな男性だった場合はマズいから、
念のため、アウトドアも好きという表現を加えておこう。
となります。

そういう潜在意識は女性心理の特徴でもあるのですが、
それは同時に、他の女性も同じようなことを書いていることになります。

これを男性心理で読み取ると、ある日の休日、男性会員が女性会員の閲覧をするわけですが、
10人、20人と閲覧しても、自己PR文はどれも同じ書き方で、同じようなことが書かれているため、
それだけで、もうお腹いっぱいになるんですね。

女性自身がアピールするのはわかるけど、その先が見えない。
アピールの後に、結婚して自分が何をしたいのか?
結婚してどんな人生を過ごしたいのか?

というところが、そっくり抜け落ちている場合が殆どなんですね。

だから、男性から素通りされてしまいます。
表面上の表現は、質の高い男性には透けて見えるということです。

例えば、結婚観についてはちゃんと書いています。と、そういうご相談の女性もおりますが、
実際に原稿を拝見すると、「笑顔の絶えない家庭にしたい」というように、ふわっとした書き方で終始しているので、

男性には十分に伝わらないのです。

基本的には、何かを提供したい。いろんなことを提供したい。
いろんなことを提供できるから、だから私と結婚すれば幸せになれます。

というような意図が感じられる原稿になっている場合が多いのですが、
男性目線では、その根拠となるものはなんだろう?

と、そう解釈するのです。

例えば、手料理が得意。これは多くの女性がアピールの材料にしていますが、
手料理が得意の女性全てが、同じ性格、同じ価値観ではありませんよね!

それぞれに、性格や価値観は異なりますから、手料理が得意だからとアピールされても、
それ自体に男性の心を動かすほどの力はないのです。

例えば、趣味は旅行、ジム、ヨガ、などなど、女性の趣味としてはとても多い項目ですが、
これも、多くの女性が同じように記載していますから、

男性には、全て同じように見えてしまうのです。

Aの女性は趣味は旅行、Bの女性も趣味は旅行。Cの女性も趣味が旅行となれば、
性格は同じなのかと言えば、実際は違います。

ですが、男性の目には同じように見えることで、その女性の存在感がそもそも薄いということになります。

このように、しっかりアピールをしているつもりでも、
実際は、他の女性と同じようなことを書いているため、目立たないのです。

共通して唯一抜けているものが、「自分の考え方」です。
原稿の中に、アピールは必要だけども、それとは別に、自分の考え方までもがしっかり網羅されているかどうか。

ここはとても重要なポイントとなります。

私の会員さんの原稿は全て私が作成しますが、事前にヒアリングをして作成に入ります。

例えば、結婚後も仕事でキャリアを積んでいきたい意識が強い女性の場合は、
女性会員のアピール文の中に、結婚後も互いにキャリアを積める関係が理想だと、さりげなく書き加えておくのです。
今の仕事にやり甲斐を感じていて、子供が授かるまでは仕事を頑張りたい。

その後については二人で話し合って決めたい。という柔軟性を含ませる原稿にしておけば、
男性にどっぷり浸かる女性ではなく、結婚後も自分の自立を意識している賢い女性だな?

と、男性には伝わるのです。

アピール文だけに終始している原稿には、男性も反応はしませんが、
そこに、自分の考え方や生き方のようなものが伝わる内容になっていれば、

男性は必ず反応すると思います。

私の相談所は女性専門の相談所ですが、また、相談所の移動を希望されてご入会される女性が大半です。

なので、多くの方は、前の相談所での自己PR文の原稿をお持ちの方は多いのですが、
以前は月に数人程度しか申し込みがなかった女性が、

原稿を変えることで、月に数十人、百人と、一気に申し込みが増加する場合があります。
勿論、お見合い写真の差し替えも含まれますが、

そうなると、同じ人物であっても、結果は大きな違いとなるのです。

お見合い後の交際については、例えば、仮交際から真剣交際に持ち込むための戦略をどうするのか?
などは別途サポートが必要になりますが、

多くの方は、その前段階でのお見合い自体が組めないということですから、
であれば、ポイントを押さえて、自己PR文をしっかり作り上げることが大切です。

文字は人間性が出ますから、ここで手抜きをすると後悔します。

男性は、数ある女性の中から申し込みをします。
誰がいいのか?
どこにリスペクトするのかは、原稿次第ということが言えます。

お見合い写真は重要なツールの一つですが、自己PR文は、その何倍も重要な意味を持ちます。

アピールは大事ですが、そのアピール文に、人間性や個性や考え方、生き方が伝わってくるような内容にすることで、
質の良い男性を、事実の上で引き寄せることが可能になります。

なので、婚活は賢く、そして戦略的に進めて行きましょうね!

今は5月ですが、8月のお盆あたりにはご成婚できるように頑張ってください。
それは、十分に可能だからです。

自己PR文が上手く作成できない方、お見合いがなかなか組めない方は、
LINEからご相談ください。

私のLINEのQRコードからお友達申請をしていただくか、IDから申請をお願い致します。
その際に、ご相談内容をお伝えください。

また、相談所の移籍をお考えの方は、弊社の無料カウンセリングのフォームからお申し込みください。
まずはカウンセリングをして、その上でご判断いただければ良いかと思います。

婚活には勢いが必要不可欠です。
慎重さと見極め、スピードが求められますので、モチベーションを高めて、
そして、年内ゴールを決めてくださいね!

心理カウンセラー(兼)婚活カウンセラー
高山一美