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2023//12/6 ブログ
女性必見!「結婚心理学」から見る、女性の婚活の進め方。

皆さん、こんにちは。

お元気にされていますでしょうか。

心理カウンセラー(兼)婚活カウンセラーの高山です。

連日、寒い日が続いていますが、今週末の土日は気温が20度くらいに上がるそうです。

12月に気温20度なんて、やっぱり温暖化の影響なんでしょうかね。

ともあれ、過ごしやすい週末になりそうなので、多くの方が楽しく婚活できそうな気がしています。

今日は婚活を進める上で、とても大事なことをお伝えしようと思います。

皆さんは「1m勾配の法則」という言葉、知っていますか?

例えば、1mで1cmの勾配があると、100mで100cmの勾配となります。

自分では平坦な道を歩いているつもりが、そこには「勾配」があって、しかも気づかない。

気づかないので、平坦な道を歩いているつもりが、実は、微妙な「坂道」を歩いていることになりますから、

だから、婚活が疲れるのです。苦痛に感じるのです。

何が言いたいかというと、1cmの勾配は、立っていても、歩いていても気づかない誤差の範囲ですが、

それを100m歩けば100cm(1m)の誤差になります。

100mを歩いた時点で、こんなに誤差があるのかと気付かされますが、

1m刻みだと、100mを歩いてもほぼ気づかないのです。

間違いに気づかないまま進んでしまう。

これを「1m勾配の法則」と言います。

婚活では、自分の考えや振る舞いなど、自分なりには「正しい婚活」だと思っていても、

その時々の行動では自分では気づかなくとも、月単位や年単位で振り返ると、正しい道を大きく外れていた。

だから婚活が思うように進まなかった。

ということが、後になってわかります。

しかし、最初の時点では、どこが間違いであったかまでは、自分でもわからない。担当者もわからない。

そういう状況の中で、ただただ、中途半端な婚活を頑張っている。

そういう方を良く目にします。

多くの相談所で活動をされている方の中には、半年以上も苦戦されている方や、中には年単位で苦戦されている人も見かけます。

それらは全て、「1m勾配の法則」で進んでいるので、最後まで原因がわからないまま婚活していることになります。

では、その勾配がなぜ起きるのかをご説明すると、

それは、女性心理と男性心理の差が影響していることになります。

例えば、女性は女性心理で物事を考え、自分の物差しで価値判断しますが、

男性も男性心理で、男性自身の物差しで物事を考え、価値判断します。

すると、そこには、女性と男性の物差しには必ず乖離がありますから、どこかで噛み合わなくなる。

ということになります。

そうなってしまうと、どれだけ婚活を頑張っても、全てが空回りということになってしまいます。

仮に、入口の段階で、知らず知らずのうちに「1m勾配の法則」で婚活を進めると、男性との関係性は時間経過と共に距離が離れていくこと

になりますから(男性が離れていく)、ということは、入口の段階がいかに重要であるかがわかると思います。

婚活がなかなか思うように進まないという方の多くは、この、入口の段階で既に「ズレた婚活」をしていることが伺えます。

ここを軌道修正していかない限りは、よほどのことがない限り、婚活の進展は難しいと感じます。

その人自身の努力というよりは、入口で進め方を間違っていたと解釈することもできます。

「物差し」のお話をしましたが、この「物差し」というのは、10人いれば10人が、一人一人物差しは異なります。

それ自体は当然といえば当然なのですが、問題は、自分の物差しだけで進もうとすることで、婚活を難しくしているのです。

例えば、自分が和食が食べたいと思っていて、和食を男性に勧めていても、男性が洋食を望んでいたら上手くはいきません。

「1m勾配の法則」でいえば、相手が洋食を食べたいと思っていても、それに気づかず、強引に和食を男性に勧めていることになりますから、

婚活でいえば、やがて距離がどんどん離れて、最後は、交際終了となってしまいます。

ですが、入口でちゃんと正しい婚活ができていれば、「1m勾配の法則」にはなりませんから、

時間経過と共に、二人の関係は縮まっていくのです。

その他では、無料カウンセリングでのご相談でよくあるのが、「婚活が思うように進まない」というご相談がありますが、

「婚活が思うように進まない」ということは、そう思う前に、何らかの戦略やアクションを起こした上で、

それでも「婚活が思うように進まない」という場合であればわかるのですが、

殆どは、何らかの対策を何もせず、ただ、相談所に入会したという事実だけで「婚活が思うように進まない」と言っている人が多いです。

私が知る限りでは、会員さんが相談所に入会をされたら、あとはお見合い数をひたすらこなす。

その中でいい人が見つかるのでは?

という次元で活動をされている人が大半だと思うのです。

一般の相談所のサポートも、その流れだと感じます。

それは言い換えれば、宝くじを買い続ければ、いつか1等賞が当たるのではないか。

それに似ています。

数を打てばいつかは当たるかも?

という方式でサポートしている相談所は多いですが、それで本当に成婚に繋がるのかと言えば、

かなりのチャレンジャーのようにも感じます。

つまり、多くの方は十分な対策をしないことで、「1m勾配の法則」で進んでいる可能性が高いということが想像できます。

入口で間違えると、どんな人も苦戦します。また、これだけの差が生じるということですから、

今現在、婚活を頑張っている方は、ご自身が「1m勾配の法則」になっていないかどうか、そこをしっかり確認しましょうね!

婚活は、軌道修正さえできれば、それなりに前に進んでいきます。

そのことを忘れず、頑張って欲しいと思います。

12月に入りましたが、年内のうちに男性を引き寄せて、お見合いから仮交際に進むことができれば、

素敵な新年を迎えることができると思います。

余談ですが、昨年の12月24日に私の会員さんがお見合いをしました。

クリスマスイヴにお見合いなんて、と、思うかもしれませんが、そのお見合いで交際が成立し、

仮交際になったことで、28日に初デートをし、2回目のデートが新年の初詣でした。

そして3月にご成婚となりました。

そういう会員さんもいます。

また、別の会員さんでは、40代後半の方ですが、私のところに来られる前に、既に相談所を3ヶ所変えていて、

私のところで4ヶ所目でした。私も超びっくりでした。

流石にもう最後という状況でしたが、今、真剣交際のステージに進んでいます。

おそらく、年明けにご成婚かと思います。

まだまだ、たくさんのエピソードがありますが、

どんな人にも、人それぞれに、ドラマがあります。

何が起こるかわからないのが相談所での婚活ですから、であれば、最後の一瞬まで諦めない。

その意識が大事だと思いますよ!

一つ言えることは、全ての物事に共通していることですが、結果を掴む人の多くは、最後までやり通した人となります。

仕事もそうですね。最後までやり抜く人は結果を勝ち取りますが、途中で諦める人は、何をやっても欲しいものは手に入らないのです。

婚活にも、同じことが言えると思います。

あとは、間違いない男性を選ぶことです。

私もいろいろ見てきましたが、ホント、使えない男、実際多いです。

変な男を掴まえると人生台無しですから、そういうところも見ていく必要がありますね。

12月は男性会員の動きが年内でいちばん活発になる時期ですから、この時期にお見合いで男性との接点を持つことができれば、

その後の進展に期待が持てます。

その理由を少しお伝えすると、会社組織の人事というのは普通は4月ですが、大抵は、2月あたりに打診があります。

男性もその流れを知っていますから、年内のうちに、仮交際でもいいから明年に繋がる女性を見つけておきたい。

あとは、年末年始は男性も実家に帰省しますから、親に良い報告をしたいという意識はあります。

年内に仮交際でも相手が見つかれば初詣に誘える可能性も出てきます。

だから、いろんな意味で、12月は男性の動きが活発になるのです。

相談所ではなくとも、婚活アプリや婚活パーティーなど、あるいは、友人の紹介など、ツールはいろいろあると思います。

いずれにしても、12月は何らかのアクションは起こした方がいいです。

12月に男性との接点ができると、「初詣」の可能性が高まります。

初詣に一緒に行ったという事実は、不思議と男性心理の奥底に記憶として残ります。

普通のデートではなく初詣ですから、縁起もいいですしね!

今後の参考にされてください。

幸運を!😊

心理カウンセラー(兼)婚活カウンセラー
高山一美