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2023//2/17 ブログ
婚活には多少の戦略が必要! 男性を引き寄せる、女性なりの勝負する武器を持つこと。

皆さん、こんにちは!
心理カウンセラー(兼)婚活カウンセラーの高山です。

最近は、暖かかったり、寒かったり、気温の乱高下で体調管理が大変な時期ですが、
花粉も飛び回っていますしね!婚活に影響が出ないように、十分注意しましょうね!

さて、今日は婚活での戦い方!「男性を引き寄せるための、女性なりの勝負する武器」についてお伝えしたいと思います。

婚活での戦い方!

なんて言うと、少々誤解を招きそうですが、相談所での婚活は、男性の「奪い合い」という側面もあるので、
であれば、女性も賢く婚活しないといけません。

入会さえすれば、あとは男性が声をかけてくれるのでは?

というような、安易な発想だと、いい男性が現れても、あっという間に他の女性に奪われてしまうからです。
相談所での婚活は、自由恋愛での婚活とは「全く別物である」ということを、まず知ってください。

その上で、女性なりの戦い方をお伝えします。

一般に、婚活で苦戦されている女性の傾向の一つに、自分自身で勝負できていないという場合が、意外に多く見受けられます。

自分自身で勝負!

というのは、例えば、自分のスペックであったり、あるいは、スペックに自信がなければ、
自分のライフスタイルや生き方のようなものをアピールしたり、結婚後もこれから目指したい目標とか、

何でも良いのですが、要するに、成長している。成長を望んでいる。

そういう意識を全面に出すことが必要になります。

例えば、自己PR文などでは、女性の皆さんは、自分のアピール文を作成していると思うのですが、
無料カウンセリングの際などに、たまに原稿を拝見することがあるのですが、

大抵は、自分のアピールだけになっている女性がとても多いのです。

これは、自分で原稿を作成した方だけでなく、相談所の担当者に作成してもらった原稿も、「ほぼ同じ流れ」になっています。

担当者、何やってんだ!

ていう感じですかね。
何とも情けないというのが私の見解です。

また、自分の趣味や、周囲からの自分の評価や、あるいは、アピールで言えば手料理なんかもそうですね。
とにかく、ひたすら自分をアピールしている内容になっていることが多いです。

自己PR文ですから、自分のアピールを書くこと自体は正しいのですが、
問題は、それだけになっているということです。

例えば、「私は〇〇のような生き方が理想で、」とか、「私の結婚観は〇〇で、」というような、自分にとっての結婚とは、
どのようなものなのかが、はっきり示せていないことが多いのです。

旅行が大好きで、趣味は手料理で、あとはヨガとか、それらは多くの女性が意識しているものなので、
そこからでは、その女性の人間性が見えてこないんですね。

男性から見れば、女性の「個性」のようなものも想像できなくなります。

これを文章的に解釈すると、結婚するためのアピールはあっても、何のために?という「主語」がない説明だけをしている。
ということが言えるかと思います。

「状況説明」はできていても、自分が何をしたいのか?
どのような結婚生活がしたいのか?

具体的な結婚観や、結婚する上で自らで決めていることなど、

という、最も大切な箇所が抜け落ちていることで、男性の反応は「更に鈍く」なります。

こういった流れになることで、何が言えるのかというと、

アピール文を作成して、それを男性に読んでもらって、そして声を掛けて欲しい。
という待ちの姿勢になりますから、女性自身が自らの「主語」がないという時点で、

男性に対しては、「貴方に選んで欲しいです!」

という、解釈になってしまいます。

それはそのまま、「私は選ばれる側の人間です」と、
自らでそう言っていることと同じなんですね。

自分の「主語」を言えない心の弱さがあり、それは、自分自身の自信のなさからきます。

となれば、婚活ではあるけども、お見合いの時点で、既に、男女の関係性では、見えない上下関係のような構図になっているのです。
もっと言うと、その構図は、女性が自ら作っていると解釈することもできます。

そこに付け入る男性がいることで、お見合いの時点で、モラハラ的な発言があったり、舐められたり、利用されそうになったり、
要するに、女性を下に見る輩(男性)が出てきます。

自己PR文で女性が下手に出ると、そういう、最低の男性を引き寄せることになります。

相談所というところは婚活をする場ですから、そこには、実にいろんな男性が紛れています。

男性の習性の一つに、自分の思い通りにしたい。
そういう潜在心理があります。

男性も、日頃は自制している場合が大半ですが、婚活などで女性自らが、自分を男性より下だという素振りや意識が出ると、
男性の自制心はなくなり、上からマウントしてきたり、マウントしても大丈夫だろう?

という意識が芽生えてきます。

この意識は、結婚後も継続しますから、例えば、結婚してもお金の管理は男性がしたい。
とか、結婚後も自分の思い通りにしたい。

というような、我が儘な一面が出てきます。

男性自身にも問題はありますが、女性にも、そういう男性を引き寄せてしまう。
という、負の習性があることになります。

これらを婚活の段階で改善していくためには、先ほどもお伝えしたように、
自己PR文では、自分のアピールだけではなく、自分の「主語」を明確にすることにあります。

それがそのまま、女性の「武器」になるのです。

この時点では、まだお見合い成立前ですから、男性自身が女性会員さんのプロフィール情報を閲覧している段階です。
その段階で、自己PR文を読み込ませて、質の良い男性を引き寄せることが何より重要となります。

なので、私の場合は、全ての会員さんの自己PR文は、私が作成するようにしています。
嘘は書けませんからね、事前にヒアリングをして、アピールとは別に、何を伝えたいのか?

どのような結婚生活を送りたいのか?
自分の結婚観などを、男性が反応する書き方で、原稿の最後の方にキッチリ書き加えるようにしています。

男性が何に反応して、何に共感するのかを熟知しているので、
男性心理の目線で原稿を作成していきます。

女性の皆さんに考えて欲しいのは、
世の中には、婚活に限らず、いろんな場面で、セクハラやモラハラ、パワハラなど、
いわゆる、ハラスメントが多々あります。

大手と言われる大企業であっても、そういうことが起こります。
私も、相談所とは別に、産業カウンセラーもしていますので、

いろんな企業とのご契約で、従業員の方々のカウンセリングをさせていただいていますが、
未だにハラスメントのご相談が多いです。

なんでそんなに多いのか?と言えば、

そもそも、女性が下に見られているからで、その一端は、女性の振る舞いにも起因しているということが挙げられます。

夫婦になる関係性というのは、基本は男女が対等です。
それがないと、長くは続かないのです。

今は三組に一組が離婚をする時代です。
女性も社会に進出してキャリアを積む時代です。

いろんな、複雑な状況や環境がある中での夫婦生活ですから、
であれば、そういう社会に順応している男性を捕まえないと、結局は女性が不幸になります。

私のところは業界では唯一の女性専門の相談所なので、
無料カウンセリングでのご相談も、全て女性です。

中には、既婚者で離婚相談もあったりします。

そういう状況にならないためにも、やはり、婚活の段階で、間違いない男性を捕まえることが重要になります。

交際で相性がいいから期待できる。

というような安易な思考ではなく、結婚後も、ちゃんと自分を尊重してくれる男性なんだろうか?
そういうところまでを見通した男性選びが必要で、それは、お見合い成立前から既に始まっています。

私の専門は心理学なので、会員さんには男性の選び方や、アプローチ方法や、早期の見極め方をアドバイスしていますが、
皆さんも男性を選ぶ際は、是非、このブログを参考にしていただければ幸いです。

あと、相談所について少し触れておきます。
多くの相談所には、それぞれに方針というのがありますが、それらを全否定するわけではないのですが、

中には、いろんな問題を抱えている相談所があることも事実です。
大手だから安心。ということでもありません。

一人の担当者が100人も200人も会員さんを抱えていれば、十分な対応は難しくなります。
名前と顔が一致しない。そういうことも起こります。

逆に、小さな相談所でも、スキルがなく、精神論を語ってみたり、中には、中途退会をさせない相談所もあります。

いろいろです。

例えば、医師や弁護士というのは資格を有する職業ですから、
一定のスキルを持った上でビジネスが成立します。

しかし、相談所の運営というのは、スキルや資格がなくとも誰もが開業できる業界なので、
正直に言えば、当たり外れがあります。

最近は多い印象ですが😭

事業である以上は、仕方ない側面があるという現実を知った上で、皆さんは婚活をすることになるので、
だから入会時には、入念な確認をした上で、相談所選びをしていただけたらと思います。

一般に、男性は、結婚をする前と後では、状況が一変します。
相談所も、入会前と後では、状況が一変する場合が多いです。

そのことを忘れることなく、今後の婚活を頑張っていただければと思います。

心理カウンセラー(兼)婚活カウンセラー
高山一美