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2022//9/13 ブログ
男性の深層心理、男性は、重たい女性を嗅覚で感じ取る。そして避ける傾向が高い。

皆さん、こんにちは。
お元気にされていますでしょうか?
心理カウンセラー(兼)婚活カウンセラーの高山です。

今日は前回に引き続き、男性の嗅覚について、追加でいろいろお伝えできればと思います。

婚活は、男女の関係性で成り立つものですから、そこには、相性というものが必要になりますよね!
でも、その相性が良いかどうかは、それぞれの立場で感じるものですから、自分としては相性がいいな!
と思っていても、お相手の男性から相性がいいと思われないと前には進みません。

では、男性は、どういう時に、相性がいいと感じるのか?
あるいは、どこをみて、相性がいいと判断するのか?

ここがわからないとアピールのしようがありません。
今日はその辺りを詳しくお伝えできればと思います。

一般に、男性が女性と接していて相性がいいと感じるのは、自分の感覚や価値観など、「ストレスを感じずに交際ができる関係性」の時に、相性がいいと本能的に感じます。

男性と女性の大きな違いは心理学的にも幾つか理由はありますが、その一つが、「決断力」の違いです。

例えば、洋服のお買い物をしている時や、デパ地下でのお買い物でもいいのですが、
女性は比較的いろいろ見てから、その中でいい物を買おうとしますよね!
つまり、買うために、それなりの時間をかけるという潜在意識があります。
女性の習性と言ってもいいかもしれませんが、

でも男性の場合は、何を買うにしても、多少は選んだり考えたりしますが、
女性ほどは考えず、ある程度のところで見切りをつけて購入します。
つまり、決断が女性より早いのです。

これを婚活で置き換えるとわかりやすいのですが、
男性は、見切りをつける時は早いです。
特に、相談所の男性会員は、婚活のために相談所に入会しているので、結論を出すのはとても早いのです。

よく、交際が長々続いていて、交際終了を引っ張る男性はいますが、
あれは、他の女性との関係性を維持しているから、それ以外の女性との交際を引っ張る傾向があります。
ここは男性の習性のようなところがあって、女性との可能性を信じて引っ張っているのではなく、
ほぼほぼ、「多分、ないだろうな!」というような、可能性がない中で、単に引っ張っていることが多いです。

逆に、女性にも、同じように、本命に考えている男性との交際中で、では、他の男性とは交際終了すれば?
と思いますが、女性の場合は男性とは違って、本当に迷っていて引っ張る場合が結構あります。

本命の男性と交際はしているけど、他の交際男性も、そこまではないけど、でもいい人なので、
まだまだ相手のことを知りたい。
だから、交際終了できない。という状況の中で引っ張ることになるので、
そこは男性の感覚とは少し違うところですね!

この感覚のズレが大きいほど、婚活は上手く行きません。
逆に、ズレが少ない女性は、割と早くご成婚をされます。

この違い、あまりに大きいです。
後々になってボデイーブローのようにじわじわ効いてくるので、女性の皆さんは気をつけた方がいいです。

見極めがわからなと、決断に迷いが生じます。
それは仕方ないのかもしれませんが、でも、それがあることで、チャンスを逃す女性は多いです。

例えば、こういうことがあります。

ある女性会員さんが、3人の男性と仮交際中でした。
相談所ではよくあるパターンです。

で、その3人の男性の中の1人がやや本命に感じている男性で、でも、他の2名の男性も捨て難い!
という心理がはたらきます。

結果、本命の男性との交際を優先するあまり、他の男性のデートの頻度は当然少なくなりますよね!
でも、そうは言っても、頻度がなくなれば他の男性のことも理解できないので、多少はデートすることになります。

そうなると、本命の男性とは、その間にタイムラグが出ますから、悪いパターンで言えば、
本命も含めて、全ての男性を失うという、総崩れに陥る場合があります。

これはいつも私がアドバイスすることなんですが、
男性の決断は早いので、仮に表面上は仮交際中であっても、心は既に離れている。
という場合がよくあります。

だから、本命に近い男性が見つかった場合は、他の男性との関係に見切りをつけてでも、
本命との関係を大事にするしかないのです。

そこで、他の男性との関係に見切りをつけるのは「勿体ない」という心理が出ても、
先を見ることがとても大事なのです。
これができないと、今後もチャンスを逃すことになります。

例えば、ある女性が、Aさん、Bさん、Cさんと仮交際中で、どうしような?
という状況になる場合があります。

私がそれぞれの男性のプロファイリングをして、あるいは、女性会員さんからヒアリングをしたり、
男性の相談所の担当者に探りを入れたり、いろんな角度で男性心理を読み取ると、
色々と見えてくるものがあります。

例えば、Aさん、Bさん、Cさんの男性は、それぞれにいいところがあって、それぞれに素敵な男性だったとします。

しかし、私からみれば、Aさんと結婚したら、おそらく女性は離婚するだろうな?とか、
Bさんと結婚したら、離婚は微妙だけど、きっと女性がかなり苦労するだろうな?とか、
あるいは、Cさんと結婚したら、おそらく将来的にも安泰だろうな?とか、
そういうところが読めるのです。

だからいつもそういう情報を常にお伝えして、早めに価値判断するようアドバイスしています。

ポイントは、Aさんも、Bさんも、Cさんも、いい男性ではあるけども、その女性にとっては、合う合わない。
ということが現実に起こります。

相性というのは具体的には二つの意味があって、一つは、感情の部分で相性がいいと感じた場合。
例えば、フィーリングが合うとか、そんな感じですね!

もう一つは、夫婦としての「相性」という点です。
フィーリングはいいけども、会っていて楽しいけども、話も合うけども、
結婚後に口論になったり、夫婦で対立したりなど、そういう懸念を感じる関係性のことです。

婚活は、結婚相手を選ぶための活動ですから、二つの側面を全て網羅していないと、いずれ離婚危機に陥ります。

今は三組に一組が離婚をする時代ですが、では残りの二組が幸せであるかと言えば、そうでもありません。
離婚までには至ってはいないけども、将来的には微妙とか、不安がつきまとうとか、そういうご夫婦は多いです。

であれば、本当に何十年も幸せな関係でいられるパートナーというふうに考えると、
やはり、フィーリングの相性だけでなく、将来離婚に至らない男性を探すしかないのです。

今日のテーマは、「重たい女性を嗅覚で感じ取る。」ということですが、
まさに、そこが肝心で、男性は、相性の良し悪しを考えると同時に、目の前の女性が、自分にとって重たい存在になるかどうかを見抜こうとします。

しかも、かなり早い段階で、そこを見ています。
仮交際でどんなに関係が良くても、男性の嗅覚で、この女性は将来、重たいかも?
と感じれば、その先がないということになります。

重たい女性の定義で言えば、これは男性心理ですが、優柔不断。とか、何か口論になった際に、過去の話しを引っ張り出す。とか、
要するに、男性の「意識のスピード」についていけない女性。
ということが言えるかと思います。

ここは男女の習性の違いが鮮明に出るところなのですが、
絶えす、現時点での安泰を確認しておきたい。という女性心理とは別に、
男性の場合は、今も大事だけども、将来をどのように切り開いていけば良いのか。
というところに男性の意識は集中しますから、

この時点では、男女の関係性は、表面上はいいように見えても、実情は、重たい女性かも?
というふうに、男性は感じ取るのです。

ですから、男性は男性で、男性自身の「嗅覚」で女性を選ぶわけですから、
女性自身も、早い段階で見切りをつけていくことが、とても大事になるのです。

いい男性、信頼できる男性。相性がいい。
というのは押さえておく大事なポイントですが、
最も大切なポイントは、自分に合った男性であるかどうかですから、
婚活の際に感覚のズレがない男性を選ぶことが、結果として正しいということになります。

先ほどのAさん、Bさん、Cさんの話しですが、世の中には素敵な男性はたくさんいます。
相談所にも8万人の会員さんがいて、その半分は男性ですから、
しかも、次から次に、新たな男性会員さんは入会をしていきます。

お見合いもたくさんできるし、交際への進展も、たくさんできます。
あとは、早い段階で見極めができるかどうかですから、
そこは、私のところで言えば、早い段階で男性との可能性を伝えるようにしています。

女性と男性の感覚は、そもそも違いますから、表面的な相性だけではなく、
中身がどうなのか?
というところを見ていけば、自然と絞り込みができるようになります。

私のところは女性専門の相談所なので、女性の場合は、婚活は時間勝負ということも意識しないといけません。
だらだら婚活してもメリットはないですから、やるなら迅速に、男性を見極めて行動することに尽きます。

皆さんの中には、今は離婚率が高いと認識していても、
心のどこかで、相談所でパートナーが見つかれば何とかなるのでは?
という、ぼんやりしたイメージがあるかもしれませんが、

三組に一組が離婚をする現実は、自由恋愛も含めて、相談所も同じである。
ということです。

言い換えれば、相談所で婚活をしてご成婚された会員さんの3人に1人は毎年離婚している。
という現実です。
お金を払って、担当者までついて、それで将来離婚する人がいます。

そんなふうに考えると、将来離婚することが確定している男性と、女性はそれを知らずに交際し、成婚退会していることになります。
こんなバカなことってないですよね!😭

相談所には担当者が付きますが、そこまで見抜ける担当者は、おそらく少ないと思います。
私の個人的な見解ですが、でも、そのくらい難しいのです。

そういうことが現実に起こっているから、いつも男性の見極めでは、かなり厳しく見るようにしています。

今の男性とはそろそろ交際終了した方がいいよ!とアドバイスすると、
女性会員さんから見れば、いい関係が続いているのになんで?

という質問が来る場合がありますが、そんな時は、プロファイリングの事実をお伝えして、
将来的にはかなり厄介かもよ!と、伝えるようにしています。

物事に100%は存在しませんが、私の場合は、ほぼほぼ外れないので、そういうアドバイスもしています。
自分の相談所の卒業生が離婚しました!
なんて、聞きたくないですし、であれば、心理カウンセラー失格ですよね!
今のところ離婚者はゼロですが、この先も離婚者ゼロであって欲しいなーーーっと願っています。

同じ人間でも、アプローチや見極めを誤ると婚期を逃しますが、正しいアプローチと見極めができると、
成婚までの期間は、特別意識しなくとも、比較的早く結果に繋がります。

独身の人生で終わるのか、婚期がかなり先になるのか、早期にご成婚するのかは、
その女性の意識の問題だと思います。

3ヶ月とか、4ヶ月とかでご成婚する女性は多いですが、そういった方々は焦って成婚退会をしているのではなく、
自然と早くなった。
というのが現実です。

今後の参考にされてくださいね!

心理カウンセラー(兼)婚活カウンセラー
高山一美