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2022//12/6 ブログ
相談所は男性を追いかけるところではなく、引き寄せるところ。成婚が見える「戦略」が必要です。

皆さん、こんにちは。
心理カウンセラー(兼)婚活カウンセラーの高山です。
毎日寒い日が続いていますが、年内もあと僅かになりました。

昨夜はワールドカップのクロワチア戦でしたね。
テレビに釘付けになっていた方も多かったと思います。
ベスト8に進めるかどうかの瀬戸際でしたが、選手の皆さん、本当に頑張りましたね!
試合では負けましたが、その栄誉は讃えたいと思います。

とはいえ、残念です😭

さて、今日のテーマは、婚活を見直してもらうために、男性心理のことも含めて、
婚活の根本的なところに触れてお伝えしたいと思います。

皆さんは相談所に入って、将来のパートナーを見つけるために活動をされていると思うのですが、
でも現実には、なかなか思うように進まない。

という方も多いと思います。

その理由、何だと思いますか?

この理由を聞いてすぐに答えられる女性は少ないと思うのですが、
皆さん、いつの間にか、男性を追いかけていませんか?

例えば、理想の男性からの申し込みが来なければ、おそらく検索して理想の男性を探して、自ら申し込みをすると思うのです。
あるいは、自己PR文などでは、自分のアピールを最大限にして、どうか目に止まってくれますように!

などなど、要するに、自分をアピールして引き寄せようとしていると思います。
男性を引き寄せたいという心理は間違いではないのですが、

ただ、私から見ると、戦い方が間違っています。

戦略がないんですね!

また、いろんなことをアピールして引き寄せようとしているつもりでも、
結果的に追いかけています。

自己PR文で自分をアピールしたり、検索して男性に申し込みをする意識は、
もうその時点では、男性を追いかけているのです。

男性は、そういうところには敏感ですから、追えば追うほど逃げて行きます。
仮にプレ交際に発展しても、やがて離れていきます。

なぜそうなるのかですが、
その女性の人間性が男性に伝わっていないとそうなります。

例えば、自己PR文一つをとっても、多くの方が勘違いをしていますが、
自己PR文は、単に趣味や手料理やフワッとした結婚観を伝えることではなく、

その女性の人間性をいかに伝えていくかということに尽きます。
趣味や手料理や休日の過ごし方を書くのは、あくまで手段にしか過ぎないのです。

例えば、スペックの高い男性と交際に進んでも、「この人って、どんな人なんだろう?」
というのがわからない段階でプロポーズされて、それで結婚をしますか?
ということです。

お見合いや交際中の男性というのは、基本、女性に優しいです。
でも、優しいだけでは結婚は決断できませんよね!

結局のところ、その男性の内面や性格がよくよくわからないと決断できないことになります。
つまり、最後はその男性の人間性が知りたいということになるのです。

男性も同じなのです。
スペックの高い男性であればあるほど、相談所の女性会員さんにはモテますから、
毎日、いろんな女性からの申し込みが来ます。

男性もそれなりに女性の自己PR文は見ますが、もし、その時に、自分のアピールだけの自己PR文だったとしたら、
その原稿から人間性が感じられなければ、当然、男性の目には止まらない。
スルーされてしまうことになります。

そんなふうに考えれば、なぜ、申し込みが来ないのかは、一目瞭然ですね。
ですから、質の良い男性からの申し込みが少ないと感じている場合は、
すぐに原稿を見直した方がいいです。

私のところは、基本、私が会員さんの原稿を作成しますが、
相談所の担当者にはそこまでのスキルがある人はほぼいないと思いますから、
ご自分で考えるしかありません。

どうすれば人間性を間接的に伝えることができるのか?

お見合い写真はとても重要で、私もいつも意識していますが、
ただ、原稿自体は、仮に写真を非公開にしていても、そこそこ申し込みが来るくらいの完成度が必要になります。

そこまでの完成度であれば、男性をどんどん引き寄せていきます。

次に、「戦略」についてをお伝えしますが、
相談所で婚活を開始する段階では、具体的な「戦略」が要ります。

「戦略」とは、スタートからゴールまでの、具体的な戦略です。
成婚退会時期の期限を最初に設けて、そこまでに、何をどうすればいいのかを、

具体的にプランを作ることです。

つまり、「婚活の見える化」です。

逆に言えば、その戦略が作れない担当者であれば、すぐにでも担当者を変えてもらった方がいいです。
担当者からできない理由が幾つも出てきた場合は、そこでの婚活はほぼ不可能に近いと思った方がいいです。
直ちに担当者を変えてもらって、戦略の再プランを立てることが大事です。

相談所だから安心、相談所だから何とかなるというのは間違いで、
相談所とは、婚活する男女が集まる場所で、その場所を提供しているに過ぎないからです。

では、担当者の役割とはどういう意味かと言えば、具体的な戦略のサポートというよりは、
お見合いの日程調整とか、確認事項のチェックとか、会員さんの現在の気持ちを聞いてあげるとか、
現実には、そういう次元のサポートに留まります。

それが現実です。

だから、具体的な戦略が言葉として出た場合は信用に値しますが、
そうではない、ふわっとした曖昧なアドバイスであれば、その時点では、担当者としてのスキルがないことになります。

受験勉強をしている時に、塾に行ったら先生が小学生であれば、そこから得られるものはないですよね。
極端に言えばそういうことです。
であれば、受験を突破できるスキルの先生に教えてもらった方が確実です。

厳しいことを伝えていますが、それが現実だからです。

マラソンは42,195kmという距離が決まっているから走ることができますが、
ゴールが設定されていない状態で走れと言われても、ゴールはどこなのか?
いつゴールできるのかがわからないままだと、走ることはできません。

相談所での婚活も、ゴールという設定が必要になります。
設定というのは「目標」のことですが、

これを口にするということは、それなりに具体的な戦略があり、
上手くいかなかった場合は、途中でどのようにアドバイスをしてゴールに近づけるかを戦略として持っていないと口にはできません。

それができる担当者のみ、信用に値する担当者となります。

あとは、女性の皆さん自身が、どこまで本気になるかです。

相談所というところは、車で言えば、タイヤの両輪のようなもので、
具体的な戦略を立てられる担当者と、その戦略に沿って活動をする会員さん。
その二人が車でいうタイヤの両輪になります。

それが上手く噛み合っていくから前進していきます。

そういうことが言えるかと思います。

12月に入りましたが、今は男性会員さんが一年で最も活発に動く時期ですから、
であれば、この時期を確実に自分のものにすることが何より大切です。

最後は、ご自身の覚悟だと思います。

このサイトでは、相談所への申し込みをどうするかという段階で閲覧されている方も多いかと思いますが、
無料カウンセリングの前に、今の現状でどこに問題があるかを自分で確認することも大切かと思います。

ご興味がある方は、私のLINEまで、まずはご相談ください。
ヒアリングをして、状況が把握できれば診断ができます。
今後のヒントにもなるかと思います。

そういう方法もあるので、上手く活用することが大事かと思います。

頑張って行きましょうね!

心理カウンセラー(兼)婚活カウンセラー
高山一美