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2022//10/18 ブログ
結婚を焦るあまり、「婚活迷子」から「婚活中毒」になる女性が激増している。

皆さん、こんばんは!
お元気にされていますでしょうか?
心理カウンセラー(兼)婚活カウンセラーの高山です。

今日の東京は寒かったですねー!
気温の寒暖差が激しくなる季節ですから、皆さん、体調管理には十分気をつけましょうね。

さて、今日は「婚活中毒」について少し触れてみたいと思います。

アトラクティブスタイルでは、「無料カウンセリング」を設置しているのですが、
当初の予想を遥かに超える申し込みがあります。

週末は予約で殺到する時もありますが、皆さん、それぞれに婚活での悩みを抱えている方は、確実に増えています。

で、そういう悩みを一つ一つ精査していくと、いろんなことが見えてくるんですね。

どういうことかと言うと、無料カウンセリングを申し込んで来られる女性というのは、
概ね、どこかの相談所で既に活動されている方が多く、中には、2軒目、3軒目という方も少なくありません。

つまり、相談所を転々としている中で、「婚活迷子」になってしまっているんですね。
もう、自分がどの方向に進んでいるかもわからない。

何が正しいのかもわからず、しかし、結婚をしたいという思いは強くなるので、そうなると、手当たり次第、
いろんな婚活をしていくのです。

これを、私は「婚活中毒」と呼んでいます。

何もしないと進展がないので、何かをしていないと落ち着かない。
どこかの相談所で活動していても、同時進行で、婚活パーティーに参加したり、婚活アプリを利用してみたり、

とにかく、何にでも手を出すという女性が増えています。
まさに、中毒症状と言えます。

中には過去の婚活での総額で高級自動車が購入できるくらい婚活にお金を使っている女性もいますから、
もうそうなると尋常ではないですね。

そのくらい、精神的に追い詰められている女性が多いというのが私の印象です。

年齢的には30代半ばから40代半ばまでの女性が比較的多いですが、
皆さん、それぞれに、将来へ向けての不安が募っているということが伺えます。

女性として生まれてきた以上は、女性としての幸せを掴みたい。
あるいは、お子さんを授かりたいという女性も少なくありません。

そういう方々に、専門家として何ができるのか?
ということを突き詰めていくと、やはり、きちんと結果に繋げてあげることでしか、
その女性を救うことはできない。という結論に辿り着きます。

では、相談所での婚活で悩んでいる方の悩みとは、具体的にどのようなものなのかをお伝えしたいと思います。

1、相談所で活動をしていても、お見合い数が少ない。

2、相談所で活動をしていても、仮交際に繋がらない、または、真剣交際に繋がらない。

3、何が原因で前に進まないのか、その理由がわからない。

4、担当者を信じて入会したけども、十分なサポートが得られない。当てにならない。

5、サポートの頻度が少ない。サポートされている実感がない。

6、現状の活動で、先が見えない。期待感が感じられない。

とまぁ、ざっくりですが、こういったご相談で、日々、無料カウンセリングに申し込みがきます。

婚活迷子になったり、婚活中毒になったりする原因がどこにあるのか?

と、問われると、それは一言でいえば、「相談所の活動に不安を感じている」からなんですね。

不安を感じるという潜在意識は、物事が思うように前に進んで行かないという不満意識が常に心の奥底にあることで、
その不満意識が解消されず、そのまま増長し続けていく中で、「不安」という心理に辿り着きます。

であるならば、その「不安」を取り除くことさえできれば、人は「不満」や「不安」を感じないのです。
そのためには、活動の過程で、「確かに進んでいる」「先が見えるような気持ちになっている」「成婚が見えてきた」ということが前提にないといけません。

それを実現していくためには、まずは婚活方法を一本に絞り込むことが大事になります。
ここでいう、婚活の絞り込みとは、相談所や婚活アプリや婚活パーティーなど、そういう活動を同時進行にせず、
方法を一本に絞り込むことが大事です。

私の知る限りでは、婚活でのツールは相談所が間違いなのですが、ただ、そこにも落とし穴があって、
多くの方は、入口で間違っているという場合が、意外に多いのです。

つまり、最初の相談所をどのように選んでいるのか?ということです。

例えば、IBJの加盟店で言えば、全国に数千の相談所があって、IBJ以外の相談所を含めると、おそらく1万を超える相談所が存在することになります。ほぼコンビニの店舗数に迫る勢いとなっていますが、月単位で言えば、毎月、どこかの地域で、幾つもの相談所が開業されていて、そこには、必ず「カウンセラー」と呼ばれる担当者がいることになります。

不思議だと思いませんか?

担当者とは、会員さんの婚活のサポートをする人間ですから、当然、スキルや経験値がないとできない職種なのですが、
なぜか、湧いて出てきたように、カウンセラーと名乗る人が必ず出現するのです。

例えば、1万社の相談所が新たに開業したとすれば、5万人以上のカウンセラーがいることになりますが、
その方々は前職でどのようなお仕事をされてきたのだろう?

という疑問が浮上します。

例えば、心理カウンセラーがカウンセリング事業をしていて、その上で相談所を開業したとすれば、スキルがある上での
相談所のカウンセラーということになりますが、では、心理カウンセラーという専門職の人間が、国内の相談所の数だけ
いるのかと言えば、いるわけがありません🤣

では、不足するカウンセラーさんをどこから調達してくるのかと言えば、普通に求人募集して、採用後に簡単な研修をした上で、
「今日からあなたもカウンセラーです!」という流れで調達していくのです。

システムの使い方や、お見合い日程の調整業務などは研修で身に付くと思いますが、
実際の活動で、具体的なアドバイスをしたり、会員さんに対して見極めのアドバイスというような、

スキルや経験がないとできないサポート業務を、どうやって進めていくのか?
また、男性心理、女性心理を知らない人間が、どのようにして会員さんに的確なアドバイスができるのか?
ということが問われることになります。

相談所の業界は、担当者と呼ばれるカウンセラーの大半は女性ですが、
中には、独身のカウンセラーさんも多くいらっしゃいます。

結婚もしていない、経験もない人間が、現実には、カウンセラーとして業務をしているので、
当然、そこには無理が生じます。

当たり前ですね!

例えば、医師を目指す医大生に、医師免許がない段階で診察をお願いしても、
彼らは教科書と講義を受けている段階ですから、臨床経験もなく、それで実際の患者さんの診断をしろと言われても、
診断すること自体に無理がありますよね!

医師免許の有無に関わらず、そもそも診断できる知識やスキルがないからです。

それと同じようなことが、相談所業界で起こっています。

相談所に就職したカウンセラーさんはマニュアル通りにお仕事をされているので個人には罪はないのですが、
ただ、見極めのスキルがあるかどうかと問われれば、厳しく言えば、「素人がカウンセラーの名前で仕事をしている」ことになります。

会員さんが混乱をするのは当然で、そこを事前に見抜かないといけません。

家族が病気になって、医師から手術の提案があれば、その医師に対して、その手術の経験がどのくらいあるかを聞くことは、
今では常識です。だから、セカンドオピニオンという手法で、他の病院でも同じ検査を受けて、診断を仰ぎ、
最初の病院の医師と見解が同じかどうかを確認するのです。

このように、医療の業界では、それが普通になっていますが、
相談所の場合は、多くの会員さんが、その相談所の担当者のスキルを詳しく確認することなく入会している現状があるので、
だから、その後に相談所を転々とする流れを辿っていきます。

不安要素を取り除くためには、入会した以上は、間違いなく安心できる。
間違いなく進展できる。という根拠を、入会前に確認していないことが、そもそもの原因となっている場合が多いです。

無料カウンセリングでも、皆さんの話を聞いていくと、「なんで入会前に確認しなかったの?」というケースがとても多いのです。
相談所という名称があることで、それだけで安心して入会すること自体に問題があると、私なりに解釈しています。

例えば、交際過程でのサポートを事例としてお伝えすると、

お見合いから仮交際に進展して、その後、なかなか真剣交際に発展しないという女性の方は多いと思いますが、
中には、仮交際で何度もデートを重ね、3ヶ月が経過しても、まだ仮交際を続けているというご相談をよく耳にしますが、

担当者のサポート体制が不十分だと、仮交際から真剣交際に進展する望みがなくとも、そこに気づかず、そのまま仮交際を続け、
ある日突然、男性から交際終了を告げられた時点で、「では、次に進んで行きましょう!」という流れになるケースがあります。

となると、その会員さんは、真剣交際を期待して待ち続けていたけども、途中で終了されたので、そこからまた新たな男性を探すことになります。

そういうサイクルで活動していると、相談所といえども、あっという間に活動期間が半年、1年、2年と経過していくのです。
では、その間、担当者と呼ばれるカウンセラーさんは、なぜ、正しい見極めを早期にできなかったのか?
ということになりますよね!

経験値やスキルがなかったりすると、そういうことが普通に起こっていきます。

婚活は、女性にとっては時間は最大の敵ですから、チャンスを逃すことで婚期を失うのです。

ですから、サポート力がどの程度あるのかというのは、とても切実な問題と言えます。

話を戻しますが、最初にお伝えした、「婚活迷子」「婚活中毒」をなくして、健全な環境で婚活をしていくためには、
以下の項目を必ず確認するようにしてください。

そうすれば、ある程度、きちんとした相談所を絞り込むことができますから、絞り込んだ上での入会であれば、
それなりのサポートが期待できると思います。

1、具体的なサポート、方針を聞いた上で、「どのくらいの頻度」でサポートをしてくれるのか。

2、アドバイス通りに活動して、お見合いが組めなかった場合は、どのようにサポートしているのか。

3、仮交際から真剣交際に進展しない場合、進展を可能にするサポートができるのかどうか。

4、お見合い直前、その他、交際中のデートの前後に、毎回必ずアドバイスをしてくれるのか。

1から4の項目は、日常的に私が実践しているサポートの一部ですが、これができる相談所は、会員さんに対して、
それなりにしっかりしたサポートができていると確認できます。

例えば、交際中の場合は、毎回、デート直前に会員さんと直接連絡を取ることで、会員さんのその時点でのマインドが確認できますから、適切なアドバイスができます。

また、デート終了後の連絡では、ヒアリングをすることで、次のデートでは何が必要で、どのように男性と接していけば良いのかがわかりますから、次のデートでの具体的な戦略をアドバイスすることができます。

そうやって会員さんと話す頻度を増やしていくことで、会員さん自身が、迷子にならないのです。
迷子にならないということは、活動途中での「不安」を解消することに繋がります。

また、そこまでの対応をカウンセラーがしていれば、成婚時期は、嫌でも早まる。
ということになります。

先が見えない。不安。という心理は、客観的に見れば、会員さんが放っておかれている状況ですから、
そういったことがない活動が担保されていれば、常にコミュニケーションが取れている状況ですから、
成婚は早いのです。

私のところは女性専門の相談所なので、基本、会員さんは全て女性ですが、
成婚までにかかる期間は、3ヶ月から半年程度です。
平均値で言えば4ヶ月程度で皆さんご成婚をされますが、

それは焦って婚活を急いでいるのではなく、適切なサポートをしていれば、
それなりに成婚へと繋がっていきます。

ですから、長年、婚活に苦戦している。なかなか思うように進展しない。
という現状がある場合は、よくよく精査していくと、本来必要なサポートが幾つも抜け落ちている場合が殆どなのです。

そういうふうに考えていくと、婚活は難しいな!というふうに悩む前に、現状を精査していけば、
ちゃんと正しい道が見つかります。

相談所にも問題はありますが、きちんと確認もせず、そのまま入会する会員さんにも、気をつけていただきたいと思います。

自分の一生を決めるために相談所を活用するわけですから、ちゃんと見極めて、そして、頑張ることです。

因みに、今日は10月18日ですが、今からでも年内ご成婚は十分可能です。
不思議に思う方もいるかもしれませんが、先月ご入会された会員さんで、もう真剣交際に入った会員もいます。
順調に行けば、来月もしくは12月上旬頃にはご成婚の可能性が出てきます。

あるいは、ご成婚までは行かなくとも、年末までに真剣交際に進めば、真剣交際自体がプロポーズの秒読み体制ですから、
年明けにプロポーズという可能性が高くなります。

婚活は、決まる時にはあっという間です。
あっという間に決まるのが、相談所の魅力でもあります。

過去にどれだけ悩んだとか、嫌な記憶が蘇っても、それらは全て過去のことですから、関係ないのです。
私のところに来られる女性会員さんは40代が多いです。

40代が多いということは、過去にそれなりに婚活で頑張ってきた人たちですから、
それぞれに過去を持っています。

ですが、3ヶ月もすると、状況は一変していきます。
結果、成婚にたどり着けば、過去がどうであったかなどは、一切関係なくなります。

そういうものです。

なので、もう今年も終わりかーーー😭😭😭

と嘆く前に、一歩でも二歩でも、前進することが何より大切になります。

皆さんの幸せを願っていますね!

心理カウンセラー(兼)婚活カウンセラー
高山一美