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皆さん、こんにちは。
お元気にされていますでしょうか。
心理カウンセラー(兼)婚活カウンセラーの高山です。
まだまだ猛暑が続きますが、朝晩はなんとなく涼しさを感じるようになりましたね。
多分、あっという間に寒くなるので、秋は何処へ行ったんだろうと、風情がなくなりつつもあり、なんだか寂しい気もします。
前回のブログでは「特別プラン」の枠を3名分お伝えしましたが、その日の夜に1件のお申し込みがあり、
翌日のうちに残り2名の枠が埋まってしまったので、「特別プラン」については、その後のお申し込みをお断りすることになりましたが、通常のプランは問題ありませんので、「特別プラン」につきましては、このブログをもちまして、終了とさせていただきます。
たくさんのお問い合わせをいただきまして、ありがとうございました。
ご期待に添えず、ごめんなさいね😭
さて、今日のテーマは「幸せと不幸は紙一重!」とさせていただきました。
IBJのカウンセラーブログでもお伝えさせていただきましたが、
この、「紙一重!」という表現が、婚活の難しさを物語っているようにも感じます。
世の中には、婚活をされている女性は多いと思います。
今現在、20代から40代までの男女の未婚者数というのは、国内全体で2,200万人と言われています。
男女間の比率は女性の方がやや多い状況ですので、おそらく、最低でも1,300万人程度はいるかと推測しています。
ということは、日本中の至るところで婚活をされている女性がたくさんいることになります。
ある意味、男性の奪い合い!
そういう解釈をすることもできます。
そういった中で、私のところには、連日、多くの女性から婚活のご相談があります。
ご相談をされるくらいですから、気持ちの上では焦っていることが伺えますが、
では、具体的に何かの行動を起こしているかと言えば、そうでもないというのが、私の印象です。
勿論、全く何もしていないということではないのですが、
多くは、婚活アプリ、相談所をご利用されている方は多いです。
ただ、何となく婚活アプリ、何となく相談所にいる。
そんな女性をよくお見かけします。
婚活アプリを使っているから、相談所に入会しているから、だから何とかなるのでは?
という方は、現実にはとても多いです。
ほぼ全ての女性がそんな印象さえ持ちます。
今日のテーマは「幸せと不幸は紙一重」としていますが、
結論から言うと、形式上は何らかの活動はしていても、実際の中身が伴っていない。
そのことで、チャンスを逃している。
そういう女性が多いという現実です。
その原因を、今日は皆さんにお伝えできればと思います。
まず、チャンスを逃すということについて触れてみたいと思いますが、
なぜ、チャンスを逃すのか?
それは、男性のことを深く理解していないことで、そうなります。
恋愛のように仲良くなれれば、その流れで何とか結婚できるんじゃないか?
そんなふうに思っている女性は多いですが、
恋愛と結婚は全く別物で、そこを同じに考えていると、生涯未婚の人生を過ごすことになります。
勿論、婚活で仮交際中の場合は、それなりに恋愛感情は男女共にあるのですが、
皆さんが理想とする男性の条件の中には、「男性のスペック」というものが条件に含まれている場合が多いと思います。
つまり、それなりのスペック男性と結婚をしたい。
そういう方がとても多いというのが女性心理の大半を占めます。
ということは、婚活そのものを「女性心理の視点」で活動していることになり、
男性心理は関係ないという見立てができます。
ですが、婚活は男性も真剣ですから、単に相性がいい。単に好みだから。
それで本当に男性がプロポーズをするのかどうか、そこを考えないといけません。
厳しく言えば、男性を、甘く見ない方がいいと言うことです。
例えば、東京都で言えば、年収1,000万円以上の未婚男性は総人口の1%となります。
総人口が1,400万人ですから、その1%は14万人です。
地方でもその割合は近いというのが現状です。
社会の中ではかなり優秀ということが言えると思います。
それだけ優秀な男性が、婚活で、女性との相性がいいから、好みだから、そんな安易な理由だけで人生のパートナーを選ぶと思いますか?
ということが、言えると思うのです。
これはIBJのカウンセラーブログにも書かせていただいたのですが、
年収が1,000万まではいかなくとも、それに近い稼ぎがある男性は、とにかく賢いのです。
年収500万の男性と、年収1,000万の男性が、同じ能力であるはずがないからです。
そして、決断力や行動力に長けている男性は多いです。
つまり、有能な男性というのは、今後も高みを目指す男性であることが大半ですが、
そのスピードや意識に女性がついていけるかどうか、それによって、男性は価値判断するのです。
ここで言うスピードというのは、男性の気質のようなものですが、簡単に言えば男性心理の理解に直結します。
例えば、テキパキ行動に起こせる女性、あるいは、男性の空気を察知できるような女性は男性に好まれますが、
のんびり、腰の重たい女性であれば、男性は離れていきます。
そういう女性と結婚をすると、自分の日常も全てが遅くなると考えるからです。
一つの事例ですが、前にご相談に来られた女性がいました。
容姿端麗で素敵な女性でしたが、なかなか婚活が思うようにいかない。
美容やオシャレには興味があるけども、男性の空気がわからない女性でした。
それで私の相談所にご入会されました。
すぐに素敵なスペック男性との仮交際が始まったのですが、あるとき、男性の相談所から交際終了の連絡がきたんですね。
担当者に理由を聞くと、ペースが自分と合わない。それが理由でした。
デートの中での会話では、男性は商社勤務で朝が早いというのが日常でした。
今はコンプライアンスが厳しく残業もあまりできないとのことで、その代わりに、朝早めに出勤して、
残業分の仕事を翌朝の勤務開始前こなしていたようなんですね。
他方で、私の会員んさんは、デートの会話の中で、ポロッと、「朝が苦手」という話をしたそうです。
本人自身は何気ない会話の一つという感覚でいましたが、
実は、男性の方は、そこを見逃さなかったんですね。
このままお付き合いを継続して、仮に結婚をしたところで、
朝が苦手だと、腰が重たい女性なんじゃないか?
動きが鈍ければ、日常の全てのペースが遅い女性なんじゃないか?
もうここまで来ると、男性の脳裏には、悪い妄想ができてしまうんですね。
そうなると、結論は、交際終了となってしまいます。
実際、私の会員さんは、そこまで腰が重たいという女性ではありませんでしたが、
一部、当たっている箇所もあり、
その時、賢い男性だなーと、そんなふうに感じたことがありました。
その後、スペック男性の男性心理を徹底して教えていく中で、徐々に改善をしていきましたので、
最後はご成婚になりましたが、活動開始から成婚までに、何と半年もかかってしまいました。
通常、私のところは3〜4ヶ月でパートナーを見つけますが、半年もかかりましたから、かなり苦戦を強いられた女性でした。
そのくらい、男性は女性のいろんなところを見ていることになります。
交際中のデートは楽しい。
しかし、それはデートですから、楽しいのは当たり前です。
実際の結婚生活では、夫婦のメッキは全て剥がれてしまいますから、相性や愛情も大事ではあるのですが、
それだけで男性はプロポーズしないのです。
いろんなところを確認していくのが、男性の習性となります。
朝が苦手とか、腰の重たい印象を男性に与えれば、スペック男性にとっては致命的。
そういう意識がまず出ます。
逆に言えば、そのくらい、時間を有効に使っていかないと、仕事の処理ができないのです。
それができるから、社会での評価が高まり、高いお給料をもらえることになります。
そのペースを理解できる女性、つまり、男性心理をちゃんと理解できる女性とのみ、男性は真剣に結婚を考えるのです。
それができていない場合は、婚活女性の認識の甘さが出ていることになります。
あと、男性が気にする部分では、「決断力のない女性」は避けられる傾向にあります。
のらりくらりしながら、いつまで経っても大事なことを決断できない女性というのは一定数いますが、
これは、その女性の性格、気質に関する部分ですが、そういうことが自分にあるという女性は、
そこもしっかり意識を変えていかないといけません。
婚活での男女の関係性を俯瞰して見た場合、こういうことが言えます。
1、自分の意識は変わらない。変えたくない。
2、しかし、スペック男性と結婚をしたい。
3、自分のペースで生きていきたい。
4、そしてプロポーズされたい。
5、安心できる家庭環境が欲しい。
こういう心理がある女性で、それを知った男性の心理というのは、
「いちばん関わりたくない女性」ということになります。
高みを目指す男性心理というのは、自分のことをどれだけ理解してくれるのか?
この一点に尽きます。
厳しい社会の中で生きる男性ですから、ある意味、当然であると言うことができます。
逆に、男性心理の理解ができる女性というのは、仮に、1〜5の意識が同じであっても、男性に対する理解や行動が変わっていきますから、男性にとっては「賢い女性」と映り、そこに、女性に対しての「安心感」が生まれます。
女性の場合は年齢的なこともありますが、男性の場合は、40代までは子供を授かりたいという意識が潜在的にはありますから、
勿論、子供は授かりものですが、授かった場合は、女性は母親になります。
男性にとっては、女性は妻であり、自分の子供の母親になる存在です。
子供が生まれれば、躾や教育も必要になっていきます。
そうなった場合、目の前の女性はどこまでできるんだろう?
10人が10人、男性はそういうことを考えるのです。
だから、女性に対する見方というのは、恋愛とは「別次元」で考えるのです。
今は夫婦で子育てをする時代ですが、とはいえ、母親は子供との距離が最も近いですから、
そこには、女性の持つ気質というものを、男性も慎重に考えるのです。
私がいつも危惧しているのは、ここまでお伝えしても、
恋愛感情が高まれば、男性とそのまま結婚できるのではないか?
いや、良い関係が続けば何とかなるはず。
そんなふうに小手先で考える女性が、相変わらずいるという事実です。
女性が男性に対して、スペックは平均的でいい。
経済力を女性に求める状況で婚活している男性でもいい。
という考え方であれば、相性さえ良ければそのまま結婚に繋がる可能性は高いと言えますが、
それがキャリアを積み上げていく男性である場合は、
そう単純に物事は進まないということを、是非、知って欲しいと思っています。
そこがわからないままだと、本当に生涯未婚者ということになってしまいます。
今日のテーマは「幸せと不幸は紙一重」としていますが、
まさに、女性が婚活をどのように捉え、どこまで男性心理を理解できるのか、
その価値判断によって、今後の人生は大きく変わるということです。
生涯を未婚で過ごす人生になっても、社会は誰も助けてはくれませんし、誰も困らないのです。
誰かに愚痴を言おうが、誰かのせいにしようが、結局は自分が損をします。
人生の後半になって後悔しても、それは自業自得ということになるので、
厳しいようですが、それを避けるためには、一にも二にも、今のご自分の意識を変えることが何より重要です。
そのために、私も多くの女性に男性心理を教えています。
策や方で男性を追いかけるのではなく、自分意識を変えることで、
そこから男性を引き寄せる。
どこまでも、男性を引き寄せるという意識は、忘れないことです。
そして、賢くなることですかね!
ブログはIBJのカウンセラーにもいろんな情報を書いていますので、
是非、そちらもご覧ください。
https://www.ibjapan.com/area/tokyo/65407/blog/104733/
今後の参考にされてください。
心理カウンセラー(兼)婚活カウンセラー
高山一美