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2023//7/5 ブログ
自由恋愛と相談所では、婚活方法に大きな違いがある。相談所の性質を上手く活用すること。

皆さん、こんにちは。
お元気にされていますでしょうか。

心理カウンセラー(兼)婚活カウンセラーの高山です。

連日、猛暑と豪雨が日本列島を襲っていますが、皆さんの地域は大丈夫でしょうか?
水害や竜巻など、何だか今の日本はおかしいですね。

ニュースでは毎日のように「異常気象」というワードが出てきますが、
ゲリラ豪雨などもありますから、お見合いやデートでは、必ずお天気を確認しておきましょうね。

さて、今日のブログでは、相談所での「婚活方法」についてをお伝えします。
このテーマは以前にもお伝えしたことがありましたが、

無料カウンセリングなどでは、相変わらず「婚活が上手くいかない」というご相談が多いのですが、
よくよくお悩みを伺っていると、「誤った婚活方法をしているな!」ということを良く目にします。

これ、どういうことかと言うと、自由恋愛での婚活も相談所の婚活も、
同じ婚活であることには違いはないのですが、

ただ、そのプロセスに大きな違いがあるということなんですね。
プロセスが違うのに、同じ感覚で婚活をしているから上手くいかない。

そういうことが言えるかと思います。

料理のレシピも、レシピ通りの手順で料理を作るから美味しくいただけますが、
レシピとは異なる手順で料理を作れば、料理は失敗してしまいます。

何故? と聞かれても、レシピ通りに作れていないからそうなります。

同じように、婚活にもレシピのような手順というか、段階があって、確認の方法や見極めやタイミングなど、
いろんな要因が含まれています。

これが自由恋愛であれば、まずは通常のお付き合いがあって、その先に、結婚したいなー!
という意識が芽生えるのですが、

相談所という場は、「今すぐ結婚をしたい」という男女が集まる場ですから、
最初から結婚を意識している方々の集まりなのです。

だから、自由恋愛と同じ感覚で婚活をしていても、なかなか思うように進まないという状況に陥る場合が少なくないのです。

婚活が思うように進んでいない方というのは、全てとは言いませんが、
その意識が、自由恋愛の感覚のまま、相談所での婚活をしている場合が多いと言えます。

今日はその辺りを詳しくお伝えできればと思います。

一つ、覚えておいていただきたいのは、
自由恋愛での婚活と、相談所での婚活についての差です。

ここには大きな差があって、そこをしっかり認識することが大事です。

その差が何であるかをお伝えすると、

まず、自由恋愛というのは、普通のお付き合いですよね!
その時点では、結婚を意識していない関係です。

入口の段階では、友人の紹介や同僚との関係性で、互いに何となく惹かれ合って、
最初は食事を何回か重ねて、そのうち、何となく互いに恋愛感情が芽生えて、

そして、お付き合いという流れになります。
当然、男女の関係にもなるわけです。

ここで、一対一の関係が成立します。

その上で、関係が継続していくうちに、お互いに結婚を意識するようになれば、
そのままご結婚ということになりますが、

もしくは、お付き合いはしているけど、結婚は想像できないという関係性であれば、
どこかのタイミングで交際を解消することになります。

これが自由恋愛であり、自由恋愛からのご結婚という、一般的な流れになります。

で、ここでのポイントは、自由恋愛でのお付き合いから結婚に至るまでの経緯というのは、
基本、部外者(異性)は介入してきません。

途中で別れるケースは別ですが、
結婚に繋がる関係性では、ゴールするまでに結婚を阻む異性は介入してこないですから、

最後まで自分(女性)のペースでいろんなことを考えたり、そういう時間を経て、
結婚をするかどうかの価値判断をすることになります。

自分のペースですから、ストレスがかからず、マイペースで男性との関係を構築していくことができます。

他方で、相談所の婚活というのは、先ほどもお伝えしましたが、今すぐ結婚をしたいという男女が集まる場なので、
しかも、もの凄い数の会員さんがいることになります。

その中で、目当ての男性を探したり、引き寄せたり、アプローチしたりするわけですから、
必然的に競争原理が生まれるのです。

例えば、Aさんという女性がBさんという男性と仮交際に入っていても、とても良い関係が続いていたとしても、
その背景には、同時進行で、何十、何百という女性が、Bさんに猛アピールをしていたり、
Bさん自身が別の女性にお見合いの申し込みをしていきます。

これが自由恋愛なら、良い関係を継続している男性を掴まえておけば、とりあえずは交際を継続することができますが、
相談所での仮交際では、昨日まで仲良く仮交際を継続していた男性が、

気づけば、別の女性とも仮交際に入っていた。
ということが、普通に起こっています。

勿論、仮交際している男性が別の女性と仮交際していたり、他の複数の女性とお見合いを重ねていることなどは、
仮交際をしているAさんには一切わからないのです。

Aさんにわからないところで、Bさんは別の女性との関係を続けているということがあります。

そのBさんも、最初の頃は、真面目にAさんと仮交際をしていても、相談所のルールでは、仮交際の段階ではいろんな女性との
交際が認められていますので、真剣交際に入るまでは、気が抜けない状況が続いていきます。

つまり、引き寄せた男性をいかに真剣交際に繋げるかが、一つの課題となります。

Bさんがいろんな女性とのお見合いや交際が可能な状況にある以上は、他の女性をいち早く「排除」しないといけないのですが、
ここで、Aさんに自由恋愛のペースで交際を続けていくと、あっという間に男性は別の女性に奪われてしまうことになります。

なので、相談所での婚活では、見極めのタイミングと、アプローチのスピード感、そして、背景に他の女性の存在があるのかどうか、
そういうところを早期に見極めていかないと、活動の全てが空回りすることになるのです。

余談ですが、相談所での活動には、会員さん同士の婚活とは別に、「担当者同士の駆け引き」が存在します。

これは、それぞれの相談所では、自社会員さんの成婚を第一に考えるので、その時の交際相手との関係性がどうであるかは、
そこはあまり考えない傾向があります。

分かりやすく言うと、過去の事例ですが、私の会員が男性会員と仮交際中の段階で、うちの会員は女性で、男性にのめり込んでいました。
男性は、その空気を察知していたのですが、普通にそのまま交際を続けていて、実は、途中から別の女性と交際をしていたんですね。

女性からのヒアリングと、男性の担当者からの感触で、おそらく可能性は低いだろうな?
という感触を得ていたのですが、一歩踏み込んで、状況がどうであるかを男性の担当者に探りを入れても、

釈然としないというか、担当者の反応は鈍いのです。

男性との可能性が低ければ、早い段階で伝えてもらった方がいいに決まっているのですが、
その時点での担当者の潜在意識をプロファイリングすると、

仮に、可能性が低いという意思表示をこちらにすると、そのまま交際終了されるかもしれない。
だから即答は避けた方がいい。
という判断になります。

理由は、その男性は別の女性との交際が同時進行で進んでいて、成婚の可能性はあるものの、途中で白紙になる可能性もあります。
先行きが不透明な状況の場合は、男性の担当者としては、どちらの女性も残しておきたい心理が出ますから、

だから、私に対しても、のらりくらりの対応となってしまうのです。

男性の担当者としては、あくまで成婚重視で考えるので、念のため、どちらも最後まで残しておきたい心理が出て当然なのですが、
女性会員側から見れば、可能性が低いなら、早めに伝えて欲しいということになります。

ですが、男性の担当者にとっては女性会員より自社の男性会員の方が大事ですから、
そこは駆け引きしてくるというのが現実なんですね。

悪く言えば、引っ張るだけ引っ張っておいて、最後の最後で男性側から交際終了するというパターンです。

そういうケースは山のようにあります。
寧ろ、それが当たり前かのように感じることもあります。

だから、私の場合は、そうならないように、事前に、早め早めにいろんな確認をしながら、価値判断していくのです。

引っ張られた挙句に交際終了なんて、これ以上ない屈辱ですからね。
結果がそうなってしまうと、女性会員の心の傷も大きくなります。

相談所なんだから、仕方ないでしょ!
では片付けられない、センシティブなことだと思っています。

無料カウンセリングなどで良く聞く事例では、そういう、引っ張られた挙句に交際終了をされたという過去を、
何度もご経験された方をよく目にします。

それが、相談所での婚活を長引かせている原因の一つであると思っています。

ですから、会員さん同士の関係性は勿論ですが、女性の担当者は、交際男性のその時々の熱量がどうであるかを、
男性の担当者とのやり取りで、どこまで情報を探ることができるのか?

ということが、早期の見極めに大きく関係することになります。

そこをいい加減にしていれば、男性は女性と交際を続けている。
しかし、先が見えない。でも、交際自体は続いている。

男性の担当者に状況を伺っても、「いい関係が続いているようです!」と言われて、
「そうですか!」で納得していれば、そんなレベルのサポートでは、

利用されるだけ利用されて、結果、多くの時間を失うことになります。

気を抜いてしまうと、本当にそうなってしまう現実があります。

相談所でいうところの自由恋愛という意味では、真剣交際に入ってからです。
真剣交際に入っていれば、他の女性との関係は遮断されますから、

そこまで行けば、自由恋愛と同じ感覚で交際を続けることが可能になります。

しかし、多くの女性が抱える悩みの多くは、真剣交際に入る前の、仮交際の段階ですから、
ここをクリアしないと先がないことになります。

ですから、最適なタイミングで真剣交際に進むよう、男性をある意味、誘導するくらいの戦略が必要になります。

私も会員さんには、どこがタイミンなのか、どうやって引き寄せるのか、どのように誘導して行けば良いのかなど、
いろんなサポートをしていきますが、

ここをスピード感を持って上手くクリアすることで、かなりの確率で真剣交際に進んでいくことができます。

一般に、プロポーズというのは、基本、男性から女性にしますよね!

ということは、そのプロポーズを待つのではなく、プロポーズに誘導する戦略が必要になります。
ぼーっとしていたら、別の女性に奪われてしまいますからね。

そうならないためには、とにかくスピード感を持って、最初の見極めを迅速に価値判断することです。

相談所で年単位で活動されている方を無料カウンセリングなどでよく見かけますが、
相談所は最初から婚活をする場ですから、3〜4ヶ月でのご成婚が理想です。

長くとも半年以内です。
私から見れば半年でも長いくらいですが、

目当ての男性を引き寄せて、ちゃんと価値判断して、タイミングさえ間違えなければ、
自然な流れで成婚に進んでいきます。

また、

なぜ、いい男性を引きせられないのか?
なぜ、途中で交際を終了されてしまうのか?

という問いについては、

物事には必ず理由がありますし、必ず、解決策もあります。
それは、男性の立場になって考えればすぐに分かります。

女性は、女性心理で物事を考え、行動しますが、
男性は、男性心理で物事を考え、行動します。

そこに、潜在意識の「違い」があることで、いろんな箇所で噛み合わなくなるのです。

婚活での妨げが、仮に男性と関係性で噛み合わない箇所があって、それを女性自身が気づいていないとすれば、
どうすれば噛み合うようになるのかを、そこを修正すればいいのです。

私も、婚活で悩む方からご相談をお受けした際は、ヒアリングを通して、
何が原因であるかを探り、そして、噛み合う方法を直接伝授しています。

わからないことを、わからないままにしておくことが、そこが問題となりますから、
自分では解決策がわからないという方は、お気軽にご相談ください。

男性心理と女性心理には、必ず意識の違いがありますから、
知らぬ間にボタンの掛け違いをしていたとすれば、正しくボタンを掛ければ問題は解消します。

いつも思うのですが、世の中的には婚活で悩まれている方は多いです。

であれば、そこは悩むところではなく、解決する方法を聞いて、そして理解することです。
悩む暇があれば、どんどん自らで改善した方が、その方がいいです。

そして、素敵な人生を掴んでいただきたいと思います。

ここでアドバイスを一つ!

この時期の男性心理をお伝えすると、

今はちょうど7月に入ったばかりですが、皆さんも8月になるとお盆休みでご実家に帰省をされますよね!

男性も同じく、お盆になると実家に帰省します。

男性心理としては、8月のお盆に帰省した際に、両親に対しては、結婚を考えている女性がいると、
そう報告する男性は多いです。

私のところは女性専門の相談所なので、会員さんは全て女性ですが、
ご成婚をした際に、男性にご挨拶をする機会があるのですが、この時期にご成婚をする男性に話をお伺いすると、

その多くは、お盆に帰省した際に、彼女を連れていきたい。
という言葉が必ず男性の口から出ます。

ご成婚がお盆までに間に合わなかった場合も、仮に将来を考える女性との交際中の男性であれば、
両親に対しては、実家に帰省した際に、「結婚したい女性がいる」ということを伝えたいのです。

それが、男性心理となります。

ですから、今からだと8月のお盆までにご成婚というのは難しいですが、
将来を考えられるような男性との交際に進展することは今からでも間に合います。

男性も、そういう意味では熱量が高まる時期ですから、
女性の皆さんには、この時期を逃さず、スピード感を持って頑張っていただければと思います。

「お見合い用の写真撮影」「自己PR文の作成」「男性の引き寄せ」「お見合いする男性の選定」「交際中の見極め」「価値判断」
これらを全面的に男性心理の面から戦略を持って婚活をすると、

ほぼほぼ、最短最速でのご成婚に繋がります。

ご興味がある方は、まずはご相談ください。

心理カウンセラー(兼)婚活カウンセラー
高山一美