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2023//6/25 ブログ
離婚しないパートナーをどのようにして見極めていくのか? 意外な落とし穴について

皆さん、こんばんは。
お元気にされていますでしょうか。

心理カウンセラー(兼)婚活カウンセラーの高山です。

今日のブログは、「離婚しないパートナー選び」について触れてみたいと思います。

婚活をしている人にとっては、目の前の婚活が100%ですから、
そんな時に離婚の話は聞きたくないと思うは当然だろうと思いますが、

ただ、あまりに離婚危機や離婚相談でのご面談が多いので、こりゃ何とかしないといけないな!😅

という意識が、私の中にいつもあるのは事実なんですね。

私のところは結婚相談所と心理カウンセリングの両方を運営しているので、日本中のいろんな方からお問い合わせがあります。

これから結婚をしたいと思っている方は相談所にご入会をされますし、
逆に、心理カウンセリングの方では、既にご結婚をされた既婚女性からの離婚相談が多いのも事実なんですね。

だから仕事では、180度、状況が異なる女性との接点があります。

婚活のブログで、どうして離婚相談のことを書くのかと言うと、
今現在、婚活をされている方に伝えておきたいことや、知って欲しいことがたくさんあるからなんですね。

離婚しないパートナーを見つけて、そして幸せを掴んで欲しいということです。

今後の婚活に役立てていただきたい思いで、ブログを書いています。

実際、私のところに離婚相談でご面談に訪れる方というのは、
ヒアリングをしていくと、そもそも「結婚をしてはいけない関係性」でご結婚をされてしまった。

という方がとても多いことに気付かされます。

婚活の、それもプロポーズ前後という時期の心理状態は、互いに恋愛感情がマックスになっているので、
周囲の意見は耳に入ってこない。

そういう心理状態になっている場合が多いのです。

その多くは、ご結婚後、10年,20年と幸せなご家庭を築かれている方は多いのですが、
中には、離婚される方が一定数いて、その比率は年々増加傾向にあると感じます。

総務省の発表では、全婚姻数に対して三組に一組が離婚をしていることが大きく報道されましたが、
その多くは自由恋愛でご結婚をされたご夫婦が大半を占めているので、実は、相談所でご結婚をされた方というのは、
その中のごく一部なんですね。

世の中的には、まだまだ自由恋愛でのご結婚が多いというのが現状です。

ここでお伝えしたいことは、自由恋愛でのご結婚というのは、
それなりに長い時間をかけて交際していますし、互いの理解が深まり、いろんな確認をしています。

また、当然ですが、「男女の関係」も継続している中でのご結婚です。
つまり、これ以上ない信頼関係の上でご結婚をされているという事実です。

一方、相談所でご結婚される方というのは、成婚退会までは男女の関係が禁止されていますし、
自由恋愛に比べて交際期間が短いですから、いろんな確認が取れていない段階で、成婚退会となる場合が多いので、

自由恋愛での結婚に比べると、それ以上に離婚率が高いというのが業界的な現状なんですね。
自由恋愛では三組に一組が離婚ですが、相談所で結婚をされた場合は、それ以上の離婚率ということが言えます。

悲しい現実ですが、事実は事実として受け止めないといけません。

では、何でそういうことが起こっているのか?
その原因は、結婚への焦りが起因している場合が多いと感じています。

相談所という存在自体は、世の中的には必要な存在なのですが、
実際問題としては、会員さん自身の結婚への焦りがあり、また、相談所側の心理としては、

早く成婚させて「成婚料」をもらいたい。
そういう負の心理が双方に生じることで、人生を左右する大切な確認を怠ってしまう。
そういった現実があります。

相談所から見れば、成婚退会後に離婚をしても関係ないというスタンスになりますから、
ある意味、これもビジネスですから業界的な問題の一つとなります。

ですが、会員さんの人生は、成婚退会後からが本当の人生ですからね、安易に成婚を急いで退会することは、
私はお勧めしていません。

勿論、成婚は早いに越したことはないのですが、焦って成婚退会することによって、結婚後、早い段階で離婚をしてしまうという流れになるケースがとても多いのです。

因みに、アトラクティブスタイルでは、成婚退会後の離婚率は、創業以来、未だゼロを誇りますが、
それは私が心理カウンセラーとして、かなり慎重にサポートをして、男性への探りを入れて、いろんなところを確認した上で、

会員さんの背中を押して成婚退会している現実があるので、結果、離婚率は今のところゼロです。

ひょっとすると、明日には誰かが離婚するかもしれませんが🤣

でも、そのくらい、いろんな確認は必要なんだろうと思っています。

相談所という場は、今すぐ結婚をしたいと思う男女が集まる場ですから、実際、私のところでも成婚退会は皆さん早いですが、
早ければそれでいいのか?

という問題ではありません。

早い方がいいけど、ちゃんといろんな確認してますか?
ということです。

成婚が早くて離婚率がゼロの理由は、実はとてもシンプルで、いろんな確認を取るか取らないか?
それだけなんですね。

それは、女性会員さんからのヒアリングや男性の担当者からの情報や話した感覚から判断しています。
それらを積み上げて、いろんな確認をしていくのです。

そういった確認が取れる男性であれば、安心して女性会員さんの背中を押しますが、
そうではない、確認が十分に取れていない場合は、仮に男性の熱量が高くても、私の場合は女性の背中は押さないのです。

リスクが伴うからです。

幾つか事例を挙げますから、皆さんも自分に置き換えて考えてみてください。

例えば、仮交際に進んですぐの段階で、男性から真剣交際の申し込みがあったとします。

皆さんならどう感じますか?

自分のことを真剣に考えてくれるから、だから仮交際から一気に真剣交際の申し込みがあった。
そう受け止めることもできますが、ただ、そこには大きな落とし穴が潜んでいる場合が多いのです。

ここで相談所のルールをお伝えしておくと、

相談所では、仮交際があって、その先に真剣交際があります。
真剣交際に入ると、結婚を想定した擬似体験のような関係になりますから、

つまり、互いの家を行き来きする関係になります。
仮交際では互いの自宅の存在は教えてはいけないことになっていますが、

真剣交際では、それができるようになるのです。
女性は、男性に自分の自宅を特定されることになります。

そこで何が起こるのかと言うと、女性が心を許して男性を自宅に招いたとします。
招いた理由は、手料理を振る舞うためなのですが、

では、その時点での男性の心理がどうなるかについてですが、
男女の関係を迫るということが、度々報告されています。

二人しかいない密室ですから、黙っていればわからない。
そういう意識が出ることで、男性が結婚をチラつかせて男女の関係を迫るのです。

そういう行動をする男性ほど、真剣交際へのスピードが早い傾向にあります。

私がいつも心掛けているのは、

仮に、男性側から真剣交際の打診が担当者経由で私に連絡があった場合、
その時点で仮交際でのデートが3回未満だった場合は、上手く回避して、その後も仮交際でデートを継続してもらうよう伝えます。

そして数回目のデートになるまでに、男性のいろんなことを確認していくのです。
女性会員にも、その間、ルールを守るようアドバイスをしていきます。

いろんな確認が取れた頃、そこで初めて真剣交際を了承して、担当者に伝えるんですね!
そこから担当者が男性会員に伝えますから、次のデートあたりで、男性から女性に真剣交際の申し込みがあります。

私はその間、何をするのかと言うと、担当者と連絡を取りながら、
真剣交際に入る以上は、ルールを無視した行動を取らないようにと、釘を刺すのです。

ルールを破ると強制退会させられることは、男性会員さんには周知徹底されていますか?
というような、そういうお話をさせていただくのです。

ここまでルールに拘る理由は、二つあります。

一つは、真剣交際に進んでも、それ自体は成婚ではないですから、当然、途中で白紙になる場合もあります。
仮に、女性側から途中で交際終了した場合、男性にとっては、女性の自宅を特定した後のことなので、

男性に未練があれば、その後も関係を迫る可能性が出てきます。
少し怖いですよね!

そういうことを未然に防ぐ意味でも、真剣交際の申し込みがあった場合は、とにかく注意深く男性の見極めが重要になります。
それができて、初めてお受けする方針を取っています。

もう一つは、真剣交際に入ることでの、男女の関係です。

よく、心理カウンセリングで離婚相談がありますが、相談所で成婚退会された女性からのご相談はかなり多いのですが、
その離婚理由をお伺いする中で、よくあるのが、真剣交際の段階で、双方の担当者には内緒にして、二人で男女の関係に陥ったという
ケースです。

この場合は、男性からのアクションが直ちにあって、断りずらい中で結婚をチラつかせる言動があって、
そのまま勢いで男女の関係になったという場合です。

だからそのまま成婚退会となり、ご結婚をされることになるのですが、

そもそもルールを守らない男性が、結婚後、奥さんとの関係やルールを守ることができるのか?
ということが言えますよね!

そういう事ができないから、後に離婚相談という状況になってしまうんですね。

また、真剣交際中に男女の関係になる場合、大抵は女性側からバレるのですが、
二人だけの密室ですから、証拠を証明できないことで、男性が開き直る場合があります。

つまり、結婚をチラつかせて男女の関係になる。つまみ食いをする。
女性はルール違反だと知りつつ、しかし、男性の言葉を信じて関係を許すのですが、

大抵は、男性側が男女の関係になった後で、いろんなことを理由にして交際終了するということが起こっています。
女性から見れば、信じたから男女の関係になったのに、裏切られた!

ということになります。

そいうトラブルを避ける意味で、相談所では男女の関係を禁止しているのです。

お伝えしたいのは、女性会員さんの場合は、ちゃんとルールを前提に婚活をするのですが、
男性の場合は、そもそも合法的なナンパという意識しかない会員さんが意外にいますから、

どうしても女性を守る前提でサポートをすることになるのです。

ブログで全てを伝えるのは難しいですが、相談所で婚活をして、成婚にたどり着くまでには、
実は、水面下でいろんな確認をしていく必要があるということなんですね。

それさえちゃんとやっていれば、相談所での婚活はとても安心ということになりますが、離婚率も気にする必要はないのですが、
相談所にもよりますが、実際問題、どこまで確認しているのかな?

という不信感が業界的にあるのは事実です。
離婚率がとても高いですからね。

私も、自分自身で女性会員さんのサポートをしながら、交際男性のプロファイリングをして、いろんな確認を取る作業があるので、
どれだけ大変かが自分でわかっているのですが、同じことを他の相談所の担当者がどこまでやってくれるのかな?

というのは、そこは未知数なので、あとは、その相談所ができるかどうかだと思います。

冒頭でお伝えした、「離婚しないパートナー選び」というのは、言葉で言うのは簡単です。

でも実際には、本当に大変です。

相談所は自由恋愛ではないので、いろんな意味で担当者が確認をする必要があるので、
皆さんも、相談所で婚活をするということは、いろんな意味で確認が必要である。

ということは忘れない方がいいですね!

アトラクティブスタイルでは、独自の方針で、成婚退会をされた方で、その後に新たな事実が発覚して婚姻が白紙になった場合は、
再入会の際は初期費用なしで相談所に復帰できる体制を整えています。

過去の事例ですと、男性の母親とのマザコンが非常に大きな懸念となっていたり、あるいは、親との同居を希望しない前提であったものが、成婚退会後に、同居を勧められたりなど、婚姻の継続がし難い状況になった場合の特別措置としての対応なのですが、

今のところ、成婚退会後に離婚された会員さんはいませんが、婚姻前に白紙になるケースは、稀にあります。
ほぼゼロに近い数字ですが、ただ、ゼロではないということです。

最後の最後まで何が起こるかわからない。
そういうことが、現実に起こっています。

相談所で離婚しないパートナーを見つけるのは、とても難しいです。
でも、その男性を見極めるのは、同じくらい、もしくは、それ以上にもっと難しい。

そんなふうに思います。

でも、そこに挑戦して、間違いない男性を見極めて、安心して女性会員さんの背中を押してあげることが、
私の使命のような気がしています。

どんな人にも、幸せになる権利はあると思うからです。

今後の皆さんの参考にされてください。

心理カウンセラー(兼)婚活カウンセラー
高山一美